2023年8月24日にYouTuber及びブロガー対象のHUAWEIの新製品体験会が行われた。
丁度その日に情報解禁となったスマートウォッチHUAWEI WATCH FIT Special Edition及びタブレットMatePad 11.5インチ(以下、MatePad11.5’’)がその会場でお披露目された。
お披露目された2機種に関し、資料を元に展示品を操作した様子をレポートしたい。
1万円台のスマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT Special Edition
ここではHUAWEI WATCH FIT Special Editionの特徴を掻い摘んで紹介したい。
1万円台でそれなりの機能を盛り込んだ!
ライトユーザーに絞った1万円以下のHUAWEI Band8とワークアウトにも使える2万円台HUAWEI WATCH FIT2の丁度中間位の価格帯となっているHUAWEI WATCH FIT Special Edition。
やはり、お手頃価格でワークアウトが使いたい要望が多かったのだろう。
価格を抑えるためにHUAWEI WATCH FIT2をスペックダウンさせた点は否めないが、それなりに機能を盛り込んでお手頃価格としたのは評価に値する。
HUAWEI Band8とHUAWEI WATCH FIT2との主な違いは、次の通りだ。
HUAWEI Band8 | HUAWEI WATCH FIT2 | HUAWEI WATCH FIT SE | |
電池寿命 | 約2日 | 約7日(約10日) | 約6日(約9日) |
ディスプレイ | 1.47” | 1.74” | 1.64” |
測位方式 | 非対応 | GPS+5種衛星測位 | GPS+GLONASS |
NFC | 非対応 | 一部モデルで対応 | 非対応 |
鮮やかで見やすい大画面ディスプレイ
HUAWEI WATCH FIT Special Editionは高精細の1.64インチ大画面AMOLEDディスプレイを搭載で高い視認性であるのが特徴。AMOLEDが使われているだけあって、表示は綺麗だった。
軽量・薄さ約10.7mmのスマートさ
重量約21g(ベルト含まず)、薄さ約10.7mmという薄型のスマートウォッチ。装着感はよかった。
多彩なワークアウトモードを搭載!
内蔵GPSを搭載しており、スマホを持たずして手軽にワークアウトのルートをトレースできる。身軽にジョギングしたい向きには最高だ。
高精度な睡眠モニタリング+24時間継続する健康管理
HUAWEI独自のアルゴリズムにより睡眠状態をより正確に測定可能となっている。
HUAWEI Healthアプリと組み合わせることで、健康や運動習慣などの管理が容易にできる。体組成計の上位機種であるHUAWEI Scale3Proと組み合わせれば、さらに細かいデータを取得できるようになる。
10,000種類以上の文字盤+AIでカスタマイズ
文字盤は沢山あり、選び放題の状態だ(有料の物も含まれる)。更に、スマホで撮影したものをスマホアプリを使ってAIでカスタマイズできるという機能も搭載されている(iOSには非対応)。
アシスタント機能搭載
スマホを便利に使うためのアシスタント機能が搭載されている。カメラ撮影をアシストするリモートシャッター機能は、Androidは非対応となっている。
急速充電で45分フル充電!長時間使用可能
フル充電には45分しか掛からない。通常使用であれば9日もバッテリーがもち、ヘビーユースでも6日は使えるという。毎日チャージしなければ使えないようなスマートウォッチがある中、充電時間が短く、長時間使えるのは非常に嬉しい。
お手頃価格でワークアウト機能が手に入るのが、HUAWEI WATCH FIT Special Edition最大の魅力だ。
\お手頃価格でありながらこの機能!/
4万円台最強クラスCPU搭載! HUAWEI MatePad11.5”(インチ)
タブレットなどは非常に個性を出しづらいカテゴリーの1つであるが、HUAWEI MatePad11.5”ならではの個性を持った特徴を備えている。
ここではHUAWEI MatePad11.5”の特徴を掻い摘んで紹介したい。
Snapdragon7 Gen1搭載!
2.4GHzx1・2.36GHzx3・1.8GHzx4の8コアのSnapDragon7 Gen1を搭載。デモ品を使用した人によれば、4万円台という値段を考えれば、比較的表示はスムーズだったとの報告がネットに上がっていた。
多彩なノート作成機能が使える HUAWEI Notes
ノート機能が強力なアプリが標準搭載されている。M-Pencilで使うと、本当にメモ帳へ手書きで書いているかのような感覚で扱えたのが好感触。
単なるメモ機能に留まらず、PDFのインポートや編集もできるという強力なもの。新製品体験会で流されたテロップには、ブラウザとHUAWEI Notesを同時に開いて、コピペする様子が紹介されていたが、レポートを作成する際に便利そうだ。
オプションのM-Pencilとさらに専用のHUAWEI Smart Keyboardをプラスすれば完璧だ。
M-Pencilを使えば、いいタッチのイラストも描くことができる。
影響が受けにくい強いCSMアンテナ搭載!
通常アンテナがある部分の周囲に金属があると電波の飛びに影響が受けやすい。HUAWEI MatePad11.5”にはHUAWEIが特許を持つCSMアンテナを搭載しているので、安定した通信が可能だ。
目立たない特徴ではあるけれど、これは実は嬉しい機能だったりする。
WiFi6に対応!
160MHzに対応したWiFi6に対応している。帯域幅は2倍となり、ダウンロード速度は368%まで向上しているので、通信速度はMatePad10.4”よりも高速化している。
追尾するカメラ搭載
今回の目玉の1つとなっているのが、このカメラ機能。FollowCam機能が搭載されており、撮影対象者が動いても、自動で追尾する。ネット会議などでは非常に便利に使える。
メモ替わりに使え、ネットもよし。ネット会議にも文句なし!システム手帳替わりとしてピッタリだ。
\Snapdragon7 Gen1の高性能タブレットがこの値段で手に入る!/
-
HUAWEI JAPAN Meet Upイベント・レポート|HUAWEI WATCH4だけじゃない!インフルエンサーかじかじさん登場!!
-
メガネ感覚HUAWEI Eyewear 2 手ぶらになる おすすめギア徹底レビュー!
-
クリスマスプレゼントに迷ったら!アクセサリーのようなイヤホンHUAWEI FreeBuds5を徹底レビュー
-
2023年上半期に発売された体重計/体組成計おすすめ5機種はダイエットにピッタリ!
-
HUAWEI 2023年下半期新製品発表会(WATCH GT4/FreeBuds Pro3/WATCH ULTIMATE DESIGN/EyeWare2など)レポート