コロナ禍に入ると、沢山の人がテレワークをするようになりました。
すると、テレワーク需要があり、ウェブカメラなども飛ぶように売れたと聞いています。
ノートPCならば安い物でなければカメラが付いている場合も多いのですが、急遽ウェブカメラが必要になり、映ればいいやとばかりに安価な物を選んでいないでしょうか？
エレコムのUCAM-C820ABBKは、比較的安価で、かつその高解像度の画質や優れた音質で、多くのユーザーから絶大な支持を受けています。
しかし、本当にその評価は本当なのでしょうか？
このアーティクルでは、実際の使用感やユーザーレビュー、さらには他のモデルとの比較まで、UCAM-C820ABBKの魅力を徹底的に解説しているので、次のウェブカメラ選びの参考にしてくださいね！
エレコムUCAM-C820ABBKのメリット・デメリット
- オートフォーカスが付いているので、ピンボケになりにくい。
- 内蔵マイクの感度がいい。値段が安いのに、２個も付いているこの拘りよう。
- Full HD対応なので、相手に失礼にならない位綺麗に映る。
- ビデオチャットなどは、メジャーなものは使用可能となっている。Windows11で使用したが、標準ドライバーが当たるので、インストール云々は全く考えなくていい。
- プライバシーシャッターがある。
- 三脚用ネジ穴もあるので、三脚が使える。
- 画角が広角寄りなので、結構広範囲が見えてしまう。シチュエーションによっては、映り過ぎて困るかも…。
- F値が制御できないので、それが仇となり、滅茶苦茶明るい場所だと不向きかも…。
- ペーパーレス化のため、マニュアルがない。
エレコムUCAM-C820ABBKのレビュー解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
オートフォーカス付き
結構ピント調整がないWEBカメラが多いのですが、オートフォーカス付きなので、ピンボケになりにくくなっています。
迅速にピントを合わせるオートフォーカスは、動画通話時に非常に役立ちます。
QRコードを読み込む時にも、オートフォーカスは威力を発揮しています。
マイクがいい
内蔵マイクの感度はよく、ステレオではないのですが、マイクが2個付いているので、カバー範囲が広くなっています。
UCAM-C820ABBKは、話者:PC＝1:1のような通常用途に威力を発揮します。
マイクの音量が低いという報告も見受けられましたが、ラウンド状に人がいて、かつ話者とWebカメラが離れすぎるようなネット会議では、用途が異なるので当然のことながら不向きです。
どうしても、そのような向きで使わなければならない場合は、別途会議用マイクの使用をお勧めします。
Full HD対応
レンズのF値もF2.5と明るいレンズになっているので、200万画素のカメラではありますが、Full HD対応になっています。
プライバシーシャッター付き
Webカメラによくテープを貼って目隠しする向きもあるけれど、UCAM-C820ABBK付属のプライバシーシャッターは、プライバシー保護のための優れた機能です。
不使用時にシャッターを閉じることで、外部からの不正アクセスを防ぐことができます。
最近のノートPCにも付いてきましたが、ほんの些細なことではあるけれど、こういった気遣いは嬉しい所。
三脚対応
三脚のネジ穴があるので、置き場所がなくても、三脚を使ってカメラを設置することができます。
画角が広角寄り
画角が広角寄りなので、結構広範囲(撮影画角：対角76度)が見えてしまうという、ある面では長所にも短所にもなりえます。
シチュエーションによっては、映り過ぎて困るかも…。
F値が変えられない
F値が制御できないので、それが仇となり、滅茶苦茶明るい場所だと不向きかも…。
マニュアルがない
ペーパーレス化のためなのか、ネットからダウンロードするようになっているため、マニュアルがありません。
マニュアルに関しては、どの製品も同じようなことをやっており、時代がSDGsの方向に向かっているようなので、仕方ないか…。
それならば、梱包の方もプラを使わず簡易包装でよかったかも。
エレコムUCAM-C820ABBKの基本情報
エレコムのUCAM-C820ABBKは、近年のウェブカメラ市場で注目を集めています。
しかし、なぜこれほどまでに人気があるのでしょうか？
その答えを、以下の詳細情報で明らかにしていきます。
製品の特徴とスペック
UCAM-C820ABBKは、高解像度の画質と優れた音質を誇っており、オートフォーカス機能やセキュリティカバーなど、ユーザビリティを高める機能が満載しています。
| 受像素子 | 1/3型 CMOSセンサー |
|---|---|
| 有効画素数 | 約200万画素 |
| 動画 記録画素数 | 最大1920×1080ピクセル |
| レンズF値 | F2.5 |
| フォーカス方式 | オートフォーカス |
| スタンド角度調整 | 上下方向 |
| 動作表示ランプ | あり（撮影時に点灯） |
| カメラ本体 インターフェイス | USB2.0(タイプAオス) |
| カメラ本体 ケーブル長 | 約1.5m |
| 内蔵マイク 方式 | エレクトレットコンデンサー方式（モノラル） |
| 内蔵マイク 指向性 | 無指向性 |
| カメラ本体 カラー | ブラック |
| カメラ本体 外形寸法 | 約 幅100mm×奥行65mm×高さ51mm ※ケーブルを含まず |
| カメラ本体 質量 | 約 150g ※ケーブルを含む |
| 動作時環境条件 | 温度：5℃～40℃、湿度：～90%RH(ただし結露なきこと) |
| 保存時環境条件 | 温度：-10℃～60℃、湿度：～90%RH(ただし結露なきこと) |
| 保証期間 | 6カ月間 |
価格帯と購入先
このモデルは、中価格帯のウェブカメラとして位置づけられています。
主要な家電量販店やオンラインショップでの取り扱いがあるという入手のしやすさも魅力の１つ。
Amazonでは3,000円前半の価格帯です(2023年8月現在）。
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UCAM-C820ABBKのQ&A
- エレコムのUCAM-C820ABBKはどのような特徴やスペックを持っている？
-
UCAM-C820ABBKは、高解像度の画質と優れた音質を持つウェブカメラだ。特にオートフォーカス機能やセキュリティカバーなど、ユーザビリティを高める機能が特徴的。
- UCAM-C820ABBKの実際の使用感や評価は？
-
多くのユーザーから、明るい場所でも暗い場所でもクリアな映像が得られることや、内蔵マイクの音質がクリアでノイズが少ないという評価を受けている。また、迅速にピントを合わせるオートフォーカスの性能も評価が高い。
- どのアプリで使えますか？
-
満面KAIGIO（まんめんカイギオ)、Skype、Zoom、Cisco Webex Meetings、Microsoft Teamsの各種ビデオ通話サービスでメーカーでは動作確認済みですが、一般的なカメラアプリであれば、UCAM-C820ABBKが使用できる可能性があります。
私がVisualBasic2022で製作したQRコード読み取りアプリでも使用できました。 - 撮影距離は？
-
5cm～無限遠（レンズ先端より）まで可能です。
- 最大フレームレートは？
-
30FPSです。
ユーザーレビューのまとめ
ここでは、実際のユーザーの声をもとに、良い点や気になる点をまとめてみました。
注文していたWebカメラが到着しました。
— i-mixs(あいみっくす)@イラストレーター 絵仕事受付中🐱🌐 (@imixs) June 19, 2023
取り付けも問題なく、画質はスペック通りの期待したとおり。オートフォーカスは便利ですね。
取り付けているモニターは、EIZOのFlexScan EV2451です。
エレコム WEBカメラ UCAM-C820ABBK https://t.co/zonuCgmSDF pic.twitter.com/6ntLL6SZnV
名前：UCAM-C820ABBK
— きざし (@Kizashi_VT) January 17, 2023
種類：Webカメラ
メーカー：ELECOM
フルHDのWebカメラ
結構画角が広いしオートフォーカス機能あり
なのに結構安いというコスパ最高のWebカメラ
尚1月の前半に買ったためまだちゃんと使ってない
UCAM-C820ABBKを選ぶ理由
最後に、UCAM-C820ABBKを選ぶ理由は、手頃な価格であること、そして、オートフォーカス＋明るいF2.5のF値と感度のいいマイクです。
UCAM-C820ABBKよりももっと価格が安いモデルは確かに存在するものの、正直言って値段相応なので、3,000円前後(Amazon)のモデルならばUCAM-C820ABBKを選ばない理由が全く考えられられません！
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