HUAWEI Eyewear 2の購入を検討している人。または、興味のある人。
ここの所、このブログではイヤホンを紹介していますが、音楽を楽しめるアイテムは、従来からあるスピーカーやヘッドホンの他、最近ではEyewearといったものまであります。
HUAWEIでは以前よりEyewearを販売しましたが、好評を博しており、そのEyewearの2世代目であるEyewear2へと進化しました。
今回Eyewear2を試用する機会に恵まれたので、使い勝手などの含めてレビューします。
- Huawei Eyewear2のメリット・デメリット
- Huawei Eyewear2の特徴やスペック
Huawei Eyewear2のレビュー
- 装着感は快適そのもの。
- 電話が掛かってきた際、通話も自然。
- 思ったより軽い。
- メガネのタイプは計6種類と種類は豊富。
- テンプルの使いまわしが可能かも?
- 思ったより音漏れが小さい。
- 折り畳み式ケースが付いてくる。
- 周囲の音が聞きやすい。
- 度付きレンズを入れられる。
- テンプルが少々ゴツイ。
- HUAWEI公式ショップのものは伊達メガネ。
- OWNDAYSではHuaweiと同じモデルがない。
- Huaweiモデルには偏光グラスがない。
HUAWEI Eyewear2レビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
装着感は快適そのもの
人により、ヘッドホンやカナル型イヤホンは装着感が敬遠される場合がありますが、Eyewear2は眼鏡を掛けるだけなのがGood。
眼鏡を掛け慣れている人にとっては、見た目は眼鏡なので、全く違和感がないし、イヤホンを持つ必要がないので凄く便利なんですよね。
装着感は、全く悪くなく、オン(仕事)でもオフでもこなせます。
これが音のなるデバイスなんて、誰も気づかないでしょう。
電話が掛かってきた際
通話も自然
たまたま、電話をする機会に恵まれ、普通に会話するように通話ができました。
ヘッドセットよりも違和感がないのがいいですね。
マイクが顔に近いので、相手側が聞く音声も問題ないそう。
スマート音量調整機能が付いており、通話の際、周囲のノイズに合わせて、自動で音量を調整してくれるという便利機能も。
思ったより軽い
テンプルがゴツめなので重そうなのですが、約38~39gと思ったより軽い(100均ショップのライター2個より1~2g軽め)のがいいですね。
軽量なので、普段使いに最適!
メガネのタイプは計6種類と
種類は豊富
詳細は後述していますが、メガネの形状は、
- OWNDAYS専用モデルで4種類
- HUAWEI公式ショップで2種類
計6種類あります。
テンプルの使いまわしが可能かも?
電池と回路がテンプル内に収まっているので、取り付け部分の大きささえ合えば、理論上眼鏡のフロント部分の交換してスマートグラスのカスタマイズは可能です。
残念ながら、私の手持ちには大きさが合うものはなかった…。
思ったより音漏れが小さい
オープン型なので、音が駄々洩れするかと思いきや、音漏れを軽減する方法が優秀なためか、大分静かでした。
Eyewear2では、音漏れが目立ちにくいよう搭載された逆音波システムによって抑えられます。
これは、逆位相の音を周囲に発生することにより、打ち消しあうため、音漏れが目立ちにくくなるのです。
後に発売されたHUAWEI FreeClipでも採用されている方式です。
ただし、完璧に音が消えるわけではないので、電車での使用は注意が必要です。
折り畳み式ケースが付いてくる
このケースは、折り畳みでき、持ち運びもラクラク。
眼鏡ケースはかさばるので、大抵お荷物になりがちなのです。
この折り畳みケース考えた人、偉い!
周囲の音が聞きやすい
ANC付のワイヤレスイヤホンだと、周囲の音が聞こえなくなる場合が多々あります。
Eyewear2だと、しっかりと聞こえる位の音量で音楽を聴いていても、周囲の音が聞きやすくなっています。
耳孔がふさがっていないEyewear2の特権ですね。
※音量によっては周囲の音が聞きとりにくくなるので、歩きながらやランニングの際に使用する場合は注意が必要。
度付きレンズが入れられる
OWNDAYSとコラボしている関係上、度付きレンズを入れられます。
さらにOWNDAYS専用モデルは、一部レンズを除き、レンズ込々の価格なのでお得!
テンプルが少々ゴツイ
テンプルが少々ゴツイのは否めません。
回路や電池が入っているので、これは仕方がないか…。
試験を受験する人はカンニングを怪しまれてしまう恐れがあるので、Eyewear2を持ち歩く際はくれぐれも注意しましょうね!
HUAWEI公式ショップのものは
伊達メガネ
OWNDAYSに持ち込めば、有料で入れてもらえるので、これはあまりデメリットにはならないかも。
Eyewear2購入時にもらえるOWNDAYSレンズ交換割引10%OFFチケットを使えば、安くレンズを入れてもらえます。
注文履歴と併せてOWNDAYS店舗に提示すればOK。
HUAWEI公式ショップをチェック!
OWNDAYSではHuaweiと同じ
モデルがない
OWNDAYS専用モデルは4種類ですが、いずれもフレームありのもの。
若干値段は張るものの、HUAWEI公式モデルのウェリントン型やチタニウムシルバーといったスタイリッシュなモデルに人気が集まりそうな予感。
好みが分かれそうです。
Huaweiモデルには偏光グラスがない
HUAWEI公式ショップ専用モデルでは、偏光グラスのオプションがないのです。
偏光グラスを付けたい向きは、どうしてもOWNDAYSモデルになってしまいます。
眼鏡ユーザーからすると、偏光グラスが脱着できると便利なので、次回作に期待…。
HUAWEI Eyewear2を試聴してみる
Huawei Eyewear2の音質は、実際に試聴してみると、音量によっては低音域が出ないといった印象です。
ボリュームを下げて、静かな所で聞く分には、低音域もしっかり出ているのが分かります。
音量を上げ気味にして聞くことを想定し、聞きやすさを重視したセッティングとなっているようです。
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【マニアさん必見!】HUAWEI Eyewear2の周波数特性グラフ(タップすると見られます)
Eyewear2の出力レベルを任意の2ポイントに設定し、周波数特性を測定しています。
今回は、通常のイヤホンと異なり、耳孔が空いており、かつ、防音設備のない部屋での測定のため、周囲雑音を拾う状態になっている点はご注意ください。
グラフ特性をみる限りは、
- 100Hz以下はほぼ変化なしなので、本機のノイズレベルと言える。
- 20Hzにあるピークに関しては不明。周囲ノイズか?
- 音量が上がると、600Hz位から100Hzまで下がり傾向になる。
- 1kHzから上は右肩上がり。
実際、スマホにiPhoneを使用し、音楽を聴きながら音量を下げると、低域レベルが少し大きくなり、音量に応じて低域レベルが小さくなるのが分かります(グラフ紫線)。
さらに音量をある所まで上げていくと、急にシャリシャリ感が強くなる傾向が見られています(グラフ茶線)。
恐らく、騒音が激しい所で使う場合の明瞭度を意識しているのではないでしょうか。
街中では明瞭度を上げるため適度に音量を上げ、静かな部屋では低域が出るよう、適度に音量を下げて利用するのが本機の賢い使い方と言えます。
イヤホンやヘッドホンを同様、スピーカーが耳に近いので、音量にはくれぐれも気を付けてくださいね!
HUAWEI Eyewear2のスペック
【バッテリー容量】110 mAh(最小値)
【バッテリーの種類】リチウムイオンポリマー電池
【バッテリー持続時間】音楽再生:最大11時間/音声通話:最大9時間
【充電方法】有線充電:USB Type-C(5V/1A以上)※充電コンバーターの磁気充電ポートを使用して充電。
【満充電時間】50分
【センサー】加速度センサー/ジャイロセンサー/静電容量センサー
【機能】風ノイズ低減設計、音漏れ防止設計
【防滴/防塵】IP54
【無線】Bluetooth 5.3
【ポップアップペアリング】対応
※この機能は、EMUI10/HarmonyOS 2以降を実行しているHUAWEIスマートフォンが必要。
【マルチポイント接続】対応(最大2台まで)
HUAWEI Eyewear2の特徴
ここでは、Eyewear2の特徴を紹介します。
以前のアーティクルで2023年下半期新製品発表会の様子をレポートしていますが、一部重複する内容もあるのはご容赦ください。
11時間の音楽再生が可能
バッテリー持続時間が大幅に強化、前モデルEyewearと比較して、消費電力を軽減するとと同時に、バッテリー容量が約30%上昇しています。
フル充電状態で最大11時間の音楽再生、または最大9時間の音声通話が可能となっています。
約10分の充電で最大3時間の音楽長時間再生が可能となっており、約50分の充電でフル充電できます。
優れた防水性能を持っている
Eyewear2では、IP54の防塵防滴性能を備えており、運動時の汗や、突発的な雨などの環境下にも耐えられるとのことです。
管理された実験室条件下でテストし、飛沫耐性があることが確認しています。
飛沫耐性は永続的なものではなく、日常の摩耗や損傷により性能が劣化する場合があります。
したがって、本製品や付属品を雨や湿気にさらさないでください。
Huawei Eyewear2クイックマニュアルより転載
これは、イヤホン同様、完全防水ではないことを意味しているので、ご注意を。
防水性能が高いからと、音が出てくる所にまで水が掛かるようにジャブジャブ洗ってしまうのはご法度です。
急速充電可能なバッテリーが30%増し増し
バッテリー容量が旧モデルよりも約30%増量。そのお陰で旧モデルであるEyewearと比較し、
- 音楽連続再生時間:6時間→11時間(最大)
- 音声通話時間:4.5時間→9時間(最大)
ペアリングがボタン操作で簡単にできるマグネット式充電ケーブルを使った急速充電を採用。
約50分の充電でフル充電でき、約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能となっています。
テンプルにLEDが付いており、充電中はオレンジ、充電完了は緑のLEDが点灯。
HUAWEI公式モデルとOWNDAYS専用モデルの違い
HUAWEI公式モデル
HUAWEI公式モデルでは、ウェリントン型フレームと知的なチタンフレームを用いたチタニウムシルバーの2種類。
テンプルの色がそれぞれ異なっています。
- 【ウェリントン型】LFT-G00
- 【チタニウムシルバー】LFT-G00
※メーカー型番は同一で、カラー(Black、Titanium silver)で選択。
OWNDAYS専用モデル
次に、OWNDAYSで販売される専用モデルのフロントデザインを紹介します。
- 【スクエア型】HW2003-3A C1(ブラック)/C2(クリアグレー)
- 【ブロースクエア型】HW2004-3A C1(ブラック)/C2(クリアグレー)
- 【ウェリントン型】HW2005-3A C1(ブラック)/C2(クリアブラウン)
- 【ボストンウェリントン型】HW2006-3A C1(ブラック)/C2(クリアブラウン)
OWNDAYS専用モデル偏光グラス
さらに、OWNDAYS専用モデルには、オプションで脱着式のSNAP LENSと呼ばれる偏光グラスがあります。
- 【スクエア型】HWF2003 Le-N Black(ブラック)
- 【ブロースクエア型】HWF2004 Le-N Black(ブラック)
- 【ウェリントン型】HWF2005 Le-N Black(ブラック)
- 【ボストンウェリントン型】HWF2006 Le-N Black(ブラック)
※HUAWEI公式モデルでは偏光グラスのオプションはないので、どうしても偏光グラスが欲しい向きはOWNDAYS専用モデルになります。
Eyewear2は こんな人におすすめしたい!
Eyewear2は、どのような人におすすめできる製品なのでしょうか。
- 流行に敏感な人
- イヤホンを持ち歩くのが苦になっている人
- カナル型イヤホンが痛くて付けられない人
- 流行り物が大好物な人
- 音楽好きな眼鏡ユーザー
眼鏡感覚で持ち歩けるので、眼鏡ユーザーには嬉しいアイテムの1つとなります。
イヤホンやヘッドホンがうっとおしい人にも、HUAWEI Eyewear2は最適。
是非Eyewear2でクールに決めてくださいね!
\クールなHUAWEI Eyewear2をゲットしたいならコチラ/
※今回、ファーウェイ(華為技術日本株式会社様)より画像撮影のため、本機を借用し、レビューを行っていますが、レビューの評価には一切関係ありません。下流ブログにも関わらず、快くデモ品を貸与してくださった華為技術日本株式会社様に感謝!
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