2024年5月15日に日本でHUAWEIの新製品発表イベントが開催されるとのこと。
当ブログでは、一足早く、2024年5月上旬現在のHUAWEI新製品情報をお届けしましょう!
日本投入が確定しているWATCH FIT3以外は、どのモデルが日本市場に投入されるのか興味が尽きません。
HUAWEIには、また今年も強力な製品群で日本市場を引っかき回してほしいと思います。
なお、日本市場に投入される場合は、スペックが変更される可能性もあるので、あくまで参考程度に見てください。
【5/8 ドバイ開催の新製品発表イベントの様子】
スマートウォッチ HUAWEI WATCH FIT3
上の動画は、2024年5月8日にHUAWEIが製品発表イベントをドバイで開催された様子です。
その日のうちにネット報道されていたので、情報通の人ならご存じの人も多いのではないでしょうか。
それにより、現在、HUAWEI日本語サイトに表示されている5/15上半期新製品発表会の画像に出ているのがWATCH FIT3ということが確定。
すでに、WATCH FIT3のスペックなどは、HUAWEI英語サイトに掲載されているので、知らない人のために要約しておきますね。
【HUAWEI WATCH FIT3の主要スペック】
- ディスプレイ:1.82インチのAMOLED、480 × 408ピクセル、PPI 347
- 寸法:43.2 × 36.3 × 9.9 mm
- 重量:約26g(ストラップを除く)
- カラー:ホワイト(レザー)、グレー、グリーン、ピンク、ブラック
- ストラップ:ホワイトレザーストラップ、グレーナイロンストラップ、グリーンフルオロエラストマーストラップ、ホワイトフルオロエラストマーストラップ、ピンクフルオロエラストマーストラップ、ブラックフルオロエラストマーストラップ
- センサー:9軸IMUセンサー(加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁力計センサー)、光学心拍数センサー、環境光センサー
- ボタン:回転式竜頭、機能ボタン
- 充電ポート:磁気充電ピン
- システム要件:Android 8.0以上、iOS 13.0以上
- 防水レベル:5ATM防水
- 通信規格:2.4 GHz、Bluetooth 5.2対応
- バッテリー寿命:最大10日間(一般的な使用では7日間、AOD(Always On Display)を有効にした場合は4日間)
6タイプあり。ベルトの長さは、ホワイトレザーストラップ・ピンクは120~190mm、その他は130~210mmとなっています(前モデルは、長さは3種類)。
前モデルになかった竜頭の色は、ホワイトとグレーナイロンストラップは赤、クリーンはシルバー、その他は筐体の色に統一されました。
竜頭が付くことにより、操作性が格段とよくなったね。
さらに、前モデルWATCH FIT2やWATCH FIT2 Special Editionで搭載されているGPSも搭載されており、ワークアウトの精度もよくなっています。
WATCH FIT2 | WATCH FIT3 | |
ディスプレイ | 1.74inch | 1.82inch |
解像度 | 336x480px(PPI336) | 480x408px(PPI347) |
操作 | ボタン | ボタン/竜頭 |
スマートウォッチ HUAWEI WATCH 4 Pro Space Edition
SpaceEditionということで、赤のラインをまとったカッコいいスマートウォッチ。
eSIM内蔵で通話可能。標準4.5日使用可能で、Ultra-long Battery Life Modeを使うと、最大21日使用可能になっています。
【HUAWEI WATCH 4 Pro Space Editionの主要スペック】
- ディスプレイ:1.5インチのLTPO AMOLED、466 × 466ピクセル、PPI 310
- 寸法:49.1 mm × 49.1 mm × 12.9 mm
- 重量:約68g(ストラップを除く)
- ケース:球状のサファイアガラス、航空宇宙グレードのチタン、セラミック製の背面ケース
- ストラップ:グレーチタンストラップ
- センサー:加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、光学心拍数センサー、環境光センサー、気圧計、温度センサー、ECGセンサー、深度センサー
- ボタン:ホームボタン(回転式竜頭)とサイドボタン
- 充電:ワイヤレス充電
- 防水レベル:5ATM防水、ダイブ(最大30メートル)
- 無線接続:NFC対応、2.4 GHz、BT 5.2およびBR + BLE対応
カッコいい。航空宇宙グレードのチタンで丈夫そうだ。WATCH 4のように、おサイフケータイ対応だったら、人気出るかもね。
ワイヤレスイヤホン HUAWEI FreeBuds 6i
日本では昨年3月に発売された1万円台でノイズキャンセル性能が最高というFreeBuds 5iですが、海外ではすでに新モデルとなっていた!?
日本での発売はどうなんでしょう??→日本発売が確定しました!(2024年5月15日更新)
なんと!バッテリーライフは最大28→35時間に伸びた。
FreeBuds5i | FreeBuds6i | |
バッテリーライフ | 最大28時間 | 最大35時間 |
ダイナミックドライバー径 | 10mm | 11mm |
バッテリーライフも格段に良くなったね。
14Hzまでのパンチのある低音域となっているのだとか。FreeBuds5iも悪くなかったのですが、6iもさらに音に磨きが掛かっているのではないでしょうか。
前モデルよりも光沢があって、高級感があるわね。
ワイヤレスイヤホン HUAWEI FreeBuds 4E
日本では、FreeBuds 5の登場により、すでに生産完了となったインナー型のFreeBuds 4。
なんと、海外市場では、「E」というサフィックスを付けた新製品が登場しています。
見た目は同じように見えるけど、細かい所に改良が見られるね。
FreeBuds4 | FreeBuds4E | |
バッテリーライフ | 最大22時間 | 最大26時間 |
イヤホンの大きさ | 41.1x16.8x18.5mm | 41.1x15.8x18.5mm |
イヤホンの充電時間 | 1時間 | 40分 |
電池の持ちもよくなって、40分でフル充電できるのね。
ワイヤレスイヤホン HUAWEI FreeLace Pro2
有線型ワイヤレスイヤホンFreeLaceは日本市場からなくなって久しいのですが、海外市場では、有線タイプが人気なのかFreeLace Pro2という名で登場しています。
このイヤホンの特徴は、有線イヤホンで落としにくいのと、充電する際、イヤホンの片方を外すと、USB-Cが現れてスマートフォンで充電でき、かつBluetoothのペアリングができる所にあります。
これは、FreeLaceの長所を継承しています。
FreeLace | FreeLace Pro2 | |
重量 | 28g | 34.5g |
バッテリー容量 | 120mAh | 150mAh |
ダイナミックドライバー径 | 9.2mm | 10.8mm |
有線なので、イヤホンが落ちても地面まで落下しないというメリットはあるけれど、線がうっとおしい向きもあるだろうし、現在はFree Clipという落ちにくいイヤホンがあるため、まず日本市場では投入されないのかも??
Free Clipがある今となっては、立ち位置が微妙なイヤホンかもね。
ワイヤレスイヤホン HUAWEI FreeBuds Lipstick2
以前口紅型ケースにイヤホンが入ったインナー型イヤホンFreeBuds Lipstickという製品がありましたが、それの新型ということなのでしょう。
イヤホンの形状からして、FreeBuds5のものをそのまま使っているように見えます。
残念ながら、今の所は、中国市場のみ発売。
前回のような口紅型ではなく、円筒形のケースを半分に割って格納するような形です。
Lipstickと呼ぶのはちょっと無理があると思う。
宝箱というのかな。
充電ケースのデザインは、同社のスマートフォンであるHUAWEI Pura 70 Pro+のものに統一。
横にストラップ用の穴があり、付属のストラップを付けて、バッグのようにお洒落に持ち運びしてほしいということのようです。
でもでも、宝箱デザインもお洒落よ。
充電ケースは、130の工程を経て、精巧に彫刻することにより、高級で繊細な外観を作り出しています。
高強度の精鋼と軽量なチタン合金の軸は、1300℃の高温で焼成されたものです。
【HUAWEI FreeBuds Lipstick2の特徴】
- デザイン:革新的な"宝箱"デザインで、38の工程を経て精巧な高級感を呈現している。
- 装着感:インナー型で快適に装着でき、ダイナミックドライバーにより高解像度の音質を楽しめる。
- 充電:急速充電に対応しており、ケースに5分間充電するだけで、2時間の音楽再生が可能。
ノートPC HUAWEI MateBook X Pro Core Ultra Premium Edition
日本のPC市場では、HUAWEIはあまり目立たない存在ではあるけれど、MateBook Pro Xを投入することで巻き返しがはかれるか?
【HUAWEI MateBook X Proの特徴】
- デザイン:980gと軽量。13.5mmの薄型。
- 色:モランディブルー、ホワイト、ブラック。
- Intel Core Ultra 9 185Hプロセッサー(Ultra 7 155Hモデルあり)。32GB(16GB)メモリ/2TB(1TB)SSD。
- ディスプレイ:14.2インチのOLEDスクリーンフレームで3:2のスクリーン比率と3120 x 2080ピクセルの解像度。
- バッテリーは、リチウムポリマーバッテリーで70Whと大容量。
きたー。HUAWEIでもCore Ultra 9搭載PC!これで安かったら、無敵だな。
パパー。薄いPCが ほ・し・い!
ノートPC HUAWEI MateBook 14
HUAWEI MateBook X Proよりもグレードが低いが、Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー(Ultra 5 125Hモデルあり)/16GBメモリ/512GB(1TB)SSDを搭載しています。
リフレッシュレートはHUAWEI MateBook X Proと同じく120Hzと高くなっています。
HUAWEI MateBook X Proとの違いは、次の通りです。
HUAWEI MateBook X Pro | HUAWEI MateBook 14 | |
CPU | Intel Core Ultra 9 185Hプロセッサー(Ultra 7 155Hモデルあり) | Intel Core Ultra 7 155Hプロセッサー(Ultra 5 125Hモデルあり) |
メモリー | 32GB(16GB) | 16GB |
SSD | 2TB(1TB) | 512GB(1TB) |
解像度 | 3120x2080px | 2880x1920px |
WiFiの使用可能周波数 | 2.4GHz/5GHz/6GHz | 2.4GHz/5GHz |
Bluetoothバージョン | 5.3 | 5.1 |
ポート | Thunderbolt4 × 2 USB-C × 1 | USB-C × 1 USB3.2 Gen 1 × 2 |
なるほど。MateBook14はThunderboltが使えないんだね。
タブレット HUAWEI MatePad 11.5"S
HUAWEI独自OSであるHarmonyOS 4.2を搭載したMatePadシリーズの最新型。
【HUAWEI MatePad 11.5"Sの特徴】
- デザイン:510g、6.2mmと薄型軽量。
- ディスプレイ:11.5インチのHUAWEIフルビューディスプレイを採用し、解像度は2800 × 1840ピクセル、最大144Hzのリフレッシュレート。
- バッテリー:8,800mAhの大容量バッテリーを搭載し、急速充電に対応。
- WiFiを安定にするためCavity Slot Magnetic (CSM) アンテナを使用。
アプリが豊富なので、事務仕事程度なら、MatePadでも充分なんだよね。
ちょっとしたメモにM-Pencilは便利ね。