海外は、どのメーカーも新製品の宝庫のように思えます。
昨年と比べると、最近のHUAWEIは元気がないように思えますが、それは日本市場だけの話で、海外に目を向けると、実は色々な新製品を出していることに気づきます。
今回は、HUAWEIの海外市場に絞って、最新スマートウォッチ情報をお届けします!
2024年12月ついにWATCH D2の日本向け発売が発表されました。
今回はクラウドファンディングであるGREEN FUNDINGによる先行発売が発表され、達成率1580%とガジェットフリークの間では激アツな状態。
ついに日本向け発売!HUAWEI WATCH D2

Forbusなどをご覧になった方はご存じかも知れませんが、日本市場で発売されたHUAWEI WATCH Dの後継機がHUAWEI WATCH D2とされています。
9月中に発表される予定とのことなのですが、詳しいスペックや日本市場で発売されるのかなどの詳細情報が出そろっていませんので、あくまで噂の段階ですが、取り急ぎ、海外サイトの情報を集計したものを紹介します。

詳細が分かりましたので、詳細を追記しますね。
使って分かった!HUAWEI WATCH D2のメリット・デメリット
HUAWEI2025年Q1新製品発表会でHUAWEI WATCH D2の展示を行っており、その場で試用してみましたので、使って分かったメリット・デメリットを紹介します。
HUAWEI WATCH D2のメリット
ヘルスケア機能が充実






最近、HUAWEI WATCH D2では、ファームウェアアップデートにより心電図が測れるようになりました。
心電図に関し、今まではApple Watchのソフトウェアが医療機器認証を取っていましたが、HUAWEIでも医療機器認証を取得したため、HUAWEI WATCH D2他一部のスマートウォッチでも医療機器として認定されたのです。
これにより、かなりプライオリティが上がったと言えます。
その他、血中酸素レベル、心拍数、ストレスレベル、皮膚温度(体温と差があります)といった項目についても測れるため、スマートホンに自動で記録されるのです。







いちいちノートに書かなくて済むというのが嬉しい機能ですよね。
ヘルスケア機能が充実しているのが、HUAWEI WATCH D2の強みと言えます。
血圧測定時痛くない




2~3万円で販売されている血圧計で血圧測定していると、時々痛いくらい締め付けられるという欠点があります。
医師に聞いてみると、血圧がかなり高い場合、痛くなるのは仕方がないそう。
この痛い締め付けがあるので、私はあまり血圧を測らなくなりました。
HUAWEI WATCH D2を使ってみると締め付けが痛くなかったので、血圧測定が苦痛にならないですね。
スマートウォッチである




単なる血圧計と思うと、かなり割高に感じざるを得ません。
しかし、HUAWEI WATCH D2はスマートウォッチなのです。
- 80種類以上のワークアウトモード(ワークアウトを自動検出する6種類プロワークアウトモード)
- Bluetooth通話
- スクリーンショット機能
- 文字盤のカスタマイズ
- メッセージ管理およびSMSメッセージへの返信
- リモートシャッター機能
- スマートホンの検索…など
HUAWEI WATCH D2のデメリット
値段が高い
2~3万円で血圧計が販売されていることから、血圧計と考えると60,280円という価格は高価であるのは否めません。
意見が分かれるところですが、医療機器ということを考えれば、割安と言えそうです。
ベルトの交換ができない
これは、専用ベルトを使用しているため仕方がないポイントです。
前モデルであるWATCH Dは1種類しかなく、選べないことを考えれば、今回2種類のベルトとなっているので、かなりの進歩と言えます。
高価であるというデメリットもありますが、体調が芳しくないときに血圧が測れるという安心感。
スマートウォッチに血圧計が組み込まれており、血圧計には見えないフォルム。
普通の血圧計にはないメリットがHUAWEI WATCH D2にはあります。



あなたもHUAWEI WATCH D2でヘルスケアはじめてみませんか。
前モデルWATCH Dの欠点・特徴について
※以下は、2024年10月に海外で発表されたネット記事を参考にまとめた情報です。
前モデルWATCH Dの欠点について



前モデルであるHUAWEI WATCH Dの血圧測定精度に関しては、以下のような辛口評価があるようだね。
- いくつかのレビューでは、血圧測定精度は「並みのレベル」にとどまり、「優れているとは言い難い」とされています(情報ソース)。
- GSMArenaのテストでは、100%の精度ではないものの、全体的な健康状態を追跡するには十分な精度があると評価されています(情報ソース)。
- 一部のユーザーレビューでは、血圧測定の精度が約95%程度であると報告されています(情報ソース)。
- ただし、拡張期血圧(下の血圧)の読み取りが時々不正確になる可能性があるという指摘もあります(情報ソース)。
精度は95%くらいと申し分ありませんが、拡張期血圧に異常が出た場合、細い血管に動脈硬化の疑いがあるという判定になるので、いただけません(参考サイト)。
新製品では、欠点が改善されているとよいですね!
前モデルの日本市場での価格は、6万円台と高価なので、単なる血圧計と捉えられてしまいそうで苦戦を強いられるかも知れません。
WATCH D2の特徴について
主な特徴として:
- 血圧測定機能を内蔵しており、中国国内の医療機器としての認証を取得しています(日本の管理医療機器認証も取得)。
- 前モデルからの改良が期待されていますが、具体的な改善点はまだ明らかにされていません。
- 中国市場での発売が先行し、その後他の国際市場にも展開される可能性があります(世界市場に展開中)。
- 前モデルでは精度や大きさに関する課題が指摘されていたため、これらの点での改善が期待されています。
この新製品は、ウェアラブルデバイス市場における血圧測定機能の重要性を示すものとなっています。
ただし、具体的な発売日や価格、詳細な仕様については、まだ公式発表がありませんので、情報を待ちましょう!
【NEW】Huawei Watch D2の特徴と仕様
英語圏内の市場でついにHuawei Watch D2が登場。
ついにその全貌が明らかになりましたので、ご紹介しましょう。



Huawei Watch D2は、前モデル同様、血圧モニタリングや心電図機能を備え、日々の健康管理を簡単に行えます。
デザインもスタイリッシュになりました。
デザインと表示
Huawei Watch D2のデザインは、スタイリッシュで機能性を重視した設計です。
表示は鮮明で、使用者にとって快適な視覚体験を提供します。
- ディスプレイの仕様
- ボディのデザイン
- カラーバリエーション
ディスプレイの仕様
Huawei Watch D2は、1.82インチのAMOLEDディスプレイを搭載しており、解像度は480x408ピクセルです。
その結果、鮮やかで高精細な画面表示を実現し、347ppiの画素密度が、細部まで鮮明に表示されます。
- 1.82インチAMOLEDディスプレイ
- 480x408ピクセルの解像度
- 347ppiの画素密度
高い画素密度と鮮やかなAMOLEDディスプレイは、外出時でも見やすく、写真や文字をくっきりと表示します。
そのため、屋外での使用や日常的な操作においても快適な視覚体験が得られます。
ボディのデザイン




Huawei Watch D2のボディは、軽量で耐久性のあるアルミニウム合金製です。
サイズは48 x 38 x 13.3mmで、ストラップを除く重量は約40gと、長時間の装着でも負担が少ない設計です。
- アルミニウム合金製ボディ
- 48 x 38 x 13.3mmのサイズ
- 重量約40g(ストラップ除く)
軽量でありながら、耐久性も備えたアルミニウムボディは、日常使用に最適です。
長時間の使用でも快適で、さまざまなシーンで活躍します。
カラーバリエーション
Huawei Watch D2は、ブラックとゴールドの2色展開で提供されます。
シンプルで洗練されたデザインが、ユーザーのファッションに合わせた選択肢を提供します。
- ブラックとゴールドの2色展開
- ユーザーのスタイルに合わせた選択が可能
シンプルでありながら、2色展開により、さまざまなスタイルに対応可能です。
ブラックはモダンでクールな印象、ゴールドはエレガントな印象を与えます。



初代WATCH D2は少々イカツイ感じだったので、スマートウォッチとして気軽に使えますね。
お洒落にはなったのですが、血圧計の機能はベルトが担っているので、残念ながらベルト交換はできそうにありません。



でも、ゴールドはお洒落な佇まいだから、女性も気兼ねなくしていけそうですよね。
その他の機能
Huawei Watch D2は、主目的である健康に関する機能の他、通信機能や防水性能など、日常生活に役立つ機能も多数搭載しています。
この多機能なデバイスは、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
- 通信機能
- 防水機能
通信機能
Huawei Watch D2は、Bluetooth通話に対応しており、スマートフォンとスムーズに連携することが可能です。
さらに、NFC機能も搭載しているため、地域によってはモバイル決済を簡単に行うことができます。
- Bluetooth通話対応
- NFC機能搭載でモバイル決済が可能(日本では使用できません…)
Bluetooth機能でスマートフォンと連携することで、通話やメッセージのやり取りが簡単にできます。
さらに、NFCによるモバイル決済機能は、キャッシュレス社会での便利なツールとして利用できます。



日本で最も使用されているFelicaとの互換性がなく、そもそもメニュー表示されないので日本では使用できない機能です。
防水機能
Huawei Watch D2には、IP68等級の防水防塵性能があり、日常生活での使用においても信頼性があります。
IP68等級の防水防塵性能により、雨の日やプールサイドでも安心して使用できます。
ソフトウェアと互換性
Huawei Watch D2は、最新のソフトウェアと幅広い互換性を持つスマートウォッチです。
このデバイスは、さまざまなプラットフォームで快適に使用でき、直感的な操作が可能です。
- オペレーティングシステム
- デバイス互換性
オペレーティングシステム
Huawei Watch D2は、Huaweiの独自OSであるHarmonyOSを搭載しています。
このOSは、スムーズな操作性と直感的なユーザーインターフェースを提供し、使いやすさに優れています。
- HarmonyOSを搭載
- スムーズな操作性と直感的なUI
HarmonyOSにより、スマートウォッチの操作がよりシンプルで効率的になり、快適なユーザー体験が提供されます。
これにより、アプリの切り替えや通知の確認がスムーズに行える点が特長です。
デバイス互換性
Huawei Watch D2は、Android 8.0以降およびiOS 13.0以降のデバイスと互換性があります。
そのため、幅広いユーザーがこのスマートウォッチを利用でき、スマートフォンとの連携もスムーズです。
- Android 8.0以降と互換性あり
- iOS 13.0以降と互換性あり
この互換性により、AndroidユーザーもiOSユーザーも、互換性の問題を心配することなく利用できます。
スマートフォンとの接続やアプリの利用もスムーズで、毎日の生活がより便利になります。
血圧モニタリング
Huawei Watch D2は、24時間自動血圧モニタリング機能(ABPM)を搭載しています。
これにより、ユーザーは日常生活の中で血圧を定期的に測定し、健康状態を確認できます。
- 24時間自動血圧モニタリング機能搭載
- TruSenseシステムで高精度な測定が可能
- 膨張式カフと光学センサーの組み合わせ
Huawei Watch D2は、膨張式カフと光学センサーを組み合わせたTruSenseシステムにより、精度の高い血圧測定を実現します。
また、日常生活の中で24時間モニタリングが可能であり、健康状態の把握がより簡単になりました。
血圧モニタリングの精度
Huawei Watch D2の血圧モニタリングは、前モデルよりも精度が向上しています。
中国の医療機器認証および欧州連合の医療機器規制の認証を取得しており、信頼性が高いことが示されています。
- 中国の医療機器認証を取得
- 欧州連合の医療機器規制認証を取得
- 前モデルより精度が向上
この認証により、Huawei Watch D2は信頼性の高い健康モニタリングデバイスであることが証明されており、日常的な健康管理に役立ち、特に血圧管理が重要なユーザーにとって非常に有用なツールとなっています。
2024年10月現在では、まだレビューがなされていないため、前モデルで指摘のあった精度の件などについての情報が入ってきません。
心電図と酸素飽和度
Huawei Watch D2には、ECG(心電図)測定機能が搭載されており、ユーザーの心臓の健康状態を簡単にチェックできます。
さらに、SpO2(血中酸素飽和度)モニタリング機能により、呼吸器系の健康も管理することができます。
- ECG測定機能搭載
- SpO2モニタリング機能搭載
- 心臓と呼吸器系の健康管理が可能
Huawei Watch D2は、心電図測定機能により、不整脈や心臓の異常を早期に検知することができます。
さらに、血中酸素飽和度を監視することで、日常の健康状態の把握がより正確になります。
その他の健康追跡機能
Huawei Watch D2は、血圧や心電図だけでなく、さまざまな健康追跡機能を備えています。
これにより、ユーザーは総合的な健康状態を管理しやすくなります。
- 心拍数追跡
- 睡眠追跡
- ストレスレベルのモニタリング
- 皮膚温度の追跡
- 80種類以上のエクササイズモード
心拍数の追跡により、日常的な活動や運動中の体調管理が可能です。
睡眠追跡機能で、睡眠の質やパターンをモニタリングし、ストレスレベルや皮膚温度のデータも収集できます。
バッテリー性能
Huawei Watch D2は、優れたバッテリー性能を持ち、通常の使用で最大6日間持続します。
また、血圧モニタリングモードを使用した場合でも、約1日持続し、健康管理に特化した利用が可能です。
- 通常使用で最大6日間持続
- ABPMモード使用時で約1日持続
通常使用時での6日間のバッテリー持続は、日常生活で十分なパフォーマンスを提供します。
血圧モニタリングモードを使用しても、1日持続するため、健康データの継続的な記録が可能です。
充電方式
Huawei Watch D2は、ワイヤレス充電に対応しており、ケーブルを接続する必要がなく、充電が非常に簡単です。
この便利な充電方式により、忙しい日常生活の中でも手軽にデバイスを充電することができます。
- ワイヤレス充電対応
- ケーブル不要で簡単に充電可能
ワイヤレス充電に対応しているため、バッテリーが少なくなった時も簡単に充電できます。
ケーブルを持ち歩く必要がないので、出先での充電も快適です。
Huawei Watch D2のまとめ
Huawei Watch D2は、デザイン、機能、健康管理を一体化したスマートウォッチで、日常生活からフィットネスまで幅広いシーンで活躍します。
その洗練されたデザイン、長時間持続するバッテリー、そして多彩な健康追跡機能により、健康管理と快適なライフスタイルをサポートする優れたデバイスです。



Huawei Watch D2は、健康管理に必要なすべての機能を持ち、使いやすさとデザイン性を両立しています。
- Huawei Watch D2は高精度な健康モニタリングを提供。
- AMOLEDディスプレイとスタイリッシュなデザイン。
- 24時間血圧モニタリング機能搭載。
- 心電図と酸素飽和度の測定も可能。
- バッテリーは最大6日間持続。
- ワイヤレス充電対応で使いやすい。
华为儿童手表 5 Pro 感光炫彩版
中国には以前からスマートウォッチがあった
「华为儿童手表 5 Pro 感光炫彩版」とは、日本語で言うと、HUAWEI(华为/華為)のキッズウォッチ5Pro 光感応カラフルエディションともいうのでしょうか。
リンクでは、「kids-watch-5-pro-special-edition」となっています(以下「儿童手表 5 Pro 感光炫彩版」)。



え? HUAWEIのキッズウォッチ?



なんと、HUAWEIは、中国市場でキッズウォッチを発売しているんだ!
中国では、日本で小学生向けタブレットが普及する以前からタブレットPCがあり、しかも、数万円程度だったと記憶しています。



その頃の日本ではタブレットは、PCもどきの玩具しか存在していなかったね。



中国では、教育熱心な人が多いのね。
タブレットを見かけたのと同時期に子供用のスマートウォッチも見かけています。
HUAWEI 儿童手表 5 Pro 感光炫彩版の実物は、見たことがないので何とも言えませんが、画像でみる限りは、それなりの質感がありそうです。
外周が光の加減でシルバーやゴールドに光る




画像に書いてある内容は、次の通りです。
「魔法のような色変化、光に向かって成長
ファーウェイ キッズウォッチ 5 Pro 光感応カラフルエディションは、日光を浴びると文字盤の外周が銀色から金色に変化し、子どもたちに魔法のようなサプライズを提供します。
これにより、子どもたちが太陽の光を思う存分浴びて、すくすくと成長することを促します。(以上、HUAWEI中国語サイトより/AIによる直訳)」
光の加減で、スマートウォッチの外周がシルバーやゴールドに光るというものです。



大人っぽくて、ちょっぴりおませさんなのね。
儿童手表5 Pro感光炫彩版その他の特徴
儿童手表5 Pro感光炫彩版の主な特徴は以下の通りです。
- 光感応変色機能(前項で紹介)
- 高精度な位置情報
- 安全機能
- デュアルカメラ搭載
- コミュニケーション機能
- バッテリー性能
- その他の機能
高精度な位置情報
- 離線定位2.0技術を採用し、電源オフや圏外でも最大5日間の位置情報を提供。
- 楼層定位機能で子供がいる階数まで特定可能。
- 全国8000以上の大型商業施設や空港などで詳細な室内位置情報を提供。
安全機能
- 使用時間制限や防沉迷(過度の使用防止)モードなどの保護者による管理機能。
- 授業中モードや睡眠モードなど、状況に応じた機能制限。
デュアルカメラ搭載
- 前面200万画素、側面500万画素のカメラを搭載。
- ビデオ通話やAI物体認識、翻訳スキャンなどの機能を提供。
コミュニケーション機能
- WeChat Kids版やQQ Kids版での異なる端末間での友達追加に対応。
- 子供向けAlipayでの支払いが可能。
- 中国連通(China Union)や中華電信(China Mobile)などの4G VoLTEの通話に対応しています。
バッテリー性能
- 800mAhの大容量バッテリーを搭載。
- 磁気吸着式の高速充電(20分で50%充電)に対応。
その他の機能:
- 20メートル防水性能。
- 6種類のスポーツモードを搭載。
- 新しい屋外エネルギー蓄積型の文字盤デザイン。
これらの機能により、子供の安全管理と健康的な成長をサポートする高機能なスマートウォッチとなっています。



大人が使っても遜色ないじゃないか!?
値段は不明ですが、儿童手表5XProが1998元(約40,500円位)ということを考えると、それに近い価格なのかも知れません。
裕福な家庭向きなのでしょう。
日本向けとして販売する可能性はかなり薄いのが残念ではありますが、キッズウォッチとしては超高機能なスマートウォッチで羨ましいですね!