最近は動画編集界隈が賑やかで、副業で動画編集をしようとする方が増えていると聞きます。
いざ動画編集を始めたいけど、「どんなPCがいいのかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
YouTubeの動画編集は、一般的なPC作業とは異なり、パワフルなスペックが求められます。
もしスペックが足りなければ…

編集中にフリーズしたり、書き出しに何時間もかかるなんて、すごくストレスだわ! まったくもー!!
実際、「安いPCでなんとかなるだろう」と購入したものの、思ったように作業が進まず後悔する人は少なくありません。



YouTube向け動画編集に適したPCのスペックを現役YouTube動画編集者である私が詳しく解説します。
初心者向けからプロ向けまで、おすすめのモデルも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
おすすめのYouTube動画編集向けノートPCはこれだ!
「YouTubeの動画編集をノートPCで快適にやりたい!」そんな人のために、10万円台・20万~30万円・30万円以上の3つの価格帯別で、おすすめのノートPCを紹介します。
今回ノートPCをチョイスした理由は、ノートPCなら場所を選ばず作業ができるメリットがあり、クリエイターやYouTuberにも人気なアイテムだからです。
動画編集するなら絶対にゲーミングPC一択!


多くの動画編集プロが使用しているのは、Adobe Premiere Proであり、自分も使っていなければ仕事が一切もらえないのです。
多くのユーザーに使われているPremiere Proですが、アプリとしてはかなり動作が重い部類に入ります。
動作が重いということは、CPUやメモリーの使用率が最大にまで上がってしまい、動作に余裕がなくなってしまうことを意味しています。
- エンコードに時間が掛かる
- 編集時動作がモッサリし続ける。または、フリーズしてしまう。
そこでおすすめしたいのが、RTXシリーズやRXシリーズなどのGPUが別に使われているWindowsのゲーミングPCなのです。
ゲーミングPCだと、一体どのような効果があるのでしょうか。
【ゲーミングPCの場合】
- 内蔵されている専用GPUが作業を肩代わりするため、CPUやメモリーに負担があまりかからず、動作に余裕ができる。そのため、早くエンコードできる。
- Adobe Premiere Pro使用時は、メモリーの使用率も低くなるので、動作は快適。
【普通のPCの場合】
- CPUにGPUが内蔵されているので、画像などの処理を行う場合、CPUにかなりの負担。さらにメモリーの力を借りるため、メモリーの使用率も上昇。パフォーマンスが悪くなり、エンコードに何十分~何時間もかかるケースも発生!
- 動画のカクつきや編集ソフトのフリーズの原因になるだけでなく、エンコードの途中でエラーが発生してしまい、編集作業が止まってしまうことも。
エンコードの時間がかかるだけでなく、エンコードの途中でエラーがでてしまうのは、死活問題にもつながります。
動画のカクつきや編集ソフトのフリーズは、かなりイラッとしますので、精神衛生上よくありません。



お試しでショート動画などの編集を始めるのであれば問題ないのでしょうが、いきなり何十分の動画だと普通のPCではキツイんですよぉ(経験者談)
ゲーミングPCはゲームだけではなく、画像処理は一番得意としているところなので、動画編集にもうってつけなのです。



ゲーミングPCをゲームだけにしか使わないのは、絶対にもったいないですね。
なぜ最低ラインが10万円なのか
今回は、10万円以上のラインで動画編集に使えるコスパ最強ノートPCを紹介しますが、実はゲーミングPCでも専用GPUを搭載する10万円を切る製品もあります。
しかし、専用GPUにGTX1060などといったかなり古い型式のGPUを使用しているから、低価格にできたというわけです。
内蔵GPUに比べたらGTX1060といったGPUでもマシではあるのですが、バージョンアップするたびに動作が重くなっているPremiere Proには古いGPUではもはや太刀打ちできません。
道具をケチるより10万円以上のものを購入する方が後々幸せになれますね。



怪しい動画編集スクールに何十万円も投資するくらいなら、その分を道具に投資する方が何倍もいいと思いますよ。
中古ではダメなの?


正直にいいますが、動画編集するのであれば、中古PCはやめましょう。
最低スペックと申し上げているRTX3050を搭載している中古PCはデスクトップを含めて、出物は8万円前後も稀にありますが、それなりのものは平均で10万円を越える価格となっています。



8万円でも比較的すぐ売り切れるのですが、キーボードのキーが1個ないとか打痕といった何かしらの欠陥があるので、安いんですね。
10万円前半で最新型・新品のRTX3050搭載PCが買えてしまうことを考えれば、わざわざ同じ値段を出して中古を買う理由が思いつきません。
また、MacintoshのMacBook ProやMacBook Airの中古もかなり値段がこなれてきましたが、GPUの関係で正直おすすめできません。



特にIntelのCPUを積んでいる古いMacBook Proは、今のPremiere Proを使った動画編集には向きませんので、安くても手を出さないようにしましょう。
10万円台で買えるコスパ最強ノートPC(初心者向け)
フルHD動画の編集がメインで「できるだけ安く動画編集用ノートPCを手に入れたい!」という人向けの10万円台モデルを紹介しましょう。
- CPU:Intel Core i5 / Ryzen 5(予算の都合がつくならばIntel Core i7 / Ryzen 7にすると快適!)
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 512GB(1TBにできれば、動画素材の保管も安心)
- GPU:NVIDIA RTX 3050/4050以上
- ディスプレイ:フルHD(1920×1080)
▼ こんな人におすすめ!
✅ 初めて動画編集をする人
✅ 軽めの編集(カット・テロップ・BGM挿入)をする人
✅ 予算を抑えたい人
▼ おすすめノートPC(10万円台)
💻 Lenovo LOQ 15IRX9(安さチート級!16万円前後でi7+RTX4060搭載モデルあり)※別記事でレビューしてます
💻 DELL G15(バランスの取れた性能。10万円後半で第13世代i7プロセッサー&RTX4050搭載モデルもあり)
💻 HP Victus 15(インテル)(第12世代i5プロセッサー&RTX 4050搭載)
💻 MSI Thin-15-B12UC-2025JP(第13世代i7プロセッサーなのに一番安い!RTX3050搭載モデル)
10万円台前半のノートPCは動画編集に最低限のスペックを満たしており、16万円くらいからRTX4060といったグレードの高いGPUが搭載されるモデルもあるので、さらに快適になります。
20万円~30万円の本格動画編集ノートPC(中級者向け)
本格的にYouTube動画編集をするなら、この価格帯のノートPCを選ぶのがベスト。
4K動画編集やエフェクトを多用する作業も快適に行えます。
- CPU:Intel Core i7 / Ryzen 7
- メモリ:16GB~32GB
- ストレージ:SSD 1TB
- GPU:NVIDIA RTX 4060以上
- ディスプレイ:フルHD(144Hz)または4K
▼ こんな人におすすめ!
✅ たまに4K動画編集もしたい人
✅ Premiere ProやAfter Effectsを快適に使いたい人
✅ 動画編集を副業・仕事にしたい人
▼ おすすめノートPC
💻 Lenovo LOQ 15IRX9(安さチート級!16万円前後でi7+RTX4060搭載モデルあり)※別記事でレビューしてます
💻 HP OMEN 16(第14世代i7プロセッサー+RTX4070搭載モデルあり)⇒予算のある人向き
20万円台のノートPCなら、YouTube動画編集がストレスなく行えるスペックになっています。
しかし、Lenovo LOQ 15IRX9の最上位モデルがあまりに安すぎるので、20万円前後で売っているi7プロセッサー搭載の同等機種の存在がすっかり霞んでしまっていますので、ここでは紹介していません。
たまに4K編集したり、エフェクトを多用する人は、メモリ容量が32GB以上あるとよいのです。
Lenovo LOQ 15IRX9には空きスロットがあるので、器用な人なら安く、簡単にアップグレードできますよ。
Premiere ProとPhotoshopを同時に使用するならば、メモリーを32GBにしておくと、動作は軽快ですし、さらにAffter Effectsも起動するのであれば、64GBにすれば安心です。
拡張性の高さもLenovo LOQ 15IRX9の魅力の1つです。



嘘だろ?ホントにコスパ良すぎじゃないか
※別記事にてLenovo LOQ 15IRX9のメモリー増設方法を紹介しています。


しかし20万円代から第14世代i7プロセッサー+RTX4070搭載モデルのHPのOMEN 16が登場してきますので、予算に余裕のある方はいかがでしょうか。



Lenovo LOQ 15IRX9の最上位モデルなら自分の作業レベルが上がっても、永く使えるお得なPCということが言えますね。
クリエイター向け!ハイスペックノートPC(30万円以上)
「プロ仕様の動画編集をしたい!」「ハイエンド環境で作業したい!」という人には、30万円以上のノートPCが最適。8K動画編集・高度なエフェクト処理・3Dアニメーション制作も快適にこなせる超高性能なモデルです。
- CPU:Intel Core i9 / Ryzen 9
- メモリ:32GB~64GB
- ストレージ:SSD 2TB
- GPU:NVIDIA RTX 4070以上
- ディスプレイ:4K HDRなど
▼ こんな人におすすめ!
✅ 8K動画編集や長尺動画の制作をする人
✅ 3Dエフェクトや高度なアニメーションを作成する人
✅ プロの映像クリエイター
▼ おすすめノートPC(30万円以上)
💻 DELL Alienware m18 R2(30万円後半でありながら第14世代i9プロセッサー+RTX4090搭載と最強のゲーミングPC)
上を見たらキリがないのですが、このクラスのノートPCなら、i9プロセッサー+上位のGPUなので編集作業のストレスがほぼゼロ!
プロの映像クリエイターも使用するレベルなので、「YouTubeを本気でやる!」という人に最適です。
予算に合わせたノートPC選びが重要!
動画編集用ノートPCを選ぶ際のポイントは、「自分の編集スタイルに合ったスペックを選ぶこと」です。
✅ 初心者は10万円台のコスパ重視ノートPCでスタート!
✅ 本格的にやるなら20万~30万円のミドルスペックノートPC!
✅ プロを目指すなら30万円以上のハイエンドノートPC!
「安すぎるPCを買って後悔…」なんてことにならないように、しっかりとスペックを確認して選びましょう!
【目的別】YouTube動画編集ノートPCの選び方


YouTube動画の編集といっても、ゲーム実況・Vlog・4K編集・エフェクト多用など、用途によって最適なノートPCのスペックは異なります。
ここでは、目的別に最適なノートPCの選び方を解説します!
ゲーム実況・Vlog向けのノートPCの選び方
ゲーム実況やVlogの編集では、録画データの取り扱いが多くなるため、ある程度のスペックが必要になります。また、ゲーム実況の場合はライブ配信も考慮すると、CPUやメモリに余裕があるモデルがベストです。
おすすめスペック(ゲーム実況・Vlog向け)
項目 | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i7 / Ryzen 7 |
メモリ | 16GB(快適さ重視なら32GB) |
ストレージ | SSD 1TB |
GPU | NVIDIA RTX 3050以上 |
ディスプレイ | フルHD(144Hz対応ならなお良し) |
✅ ゲーム実況 → CPUとメモリが重要!録画しながら編集・配信するため、負荷の高い作業を同時にこなせるスペックが必要
✅ Vlog編集 → 軽量で持ち運びやすいノートPCがおすすめ!旅先やカフェでも編集しやすいモデルが◎
おすすめノートPC
💻 Lenovo LOQ 15IRX9(安さチート級!16万円前後でi7+RTX4060搭載モデルあり)※別記事でレビューしてます
💻 HP OMEN 16(第14世代i7プロセッサー+RTX4070搭載モデルあり)⇒予算のある人向き
4K動画編集・エフェクト多用向けのノートPCの選び方
4K動画編集やエフェクトを多用する場合は、CPU・GPU・メモリのすべてがハイスペックであることが必須です。特に、Premiere ProやDaVinci Resolveを使う場合、GPUの性能が重要になります。
おすすめスペック(4K編集・エフェクト多用向け)
項目 | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i9 / Ryzen 9 |
メモリ | 32GB以上 |
ストレージ | SSD 2TB(外付けSSDも活用推奨) |
GPU | NVIDIA RTX 4070以上(4KでなければRTX4060以上でもOK) |
ディスプレイ | 4K HDR / Mini LED |
✅ 4K編集をするならGPUは絶対に専用GPU!内蔵GPUでは処理が追いつかず、レンダリングが極端に遅くなる
✅ エフェクトを多用するならメモリ32GB以上!After EffectsやDaVinci Resolveを使うなら、メモリ不足に注意
おすすめノートPC
💻 DELL Alienware m18 R2(30万円後半でありながら第14世代i9プロセッサー+RTX4090搭載と最強のゲーミングPC)
目的に合ったノートPCを選ぶのが重要!
YouTube動画編集のノートPCを選ぶ際は、「どんな動画を編集するのか?」を明確にすることが大切です。
✅ ゲーム実況やVlogなら → Core i7 / 16GBメモリ搭載のミドルスペックPC!
✅ 4K編集やエフェクト多用なら → Core i9 / 32GBメモリ / 高性能GPU搭載PC!
目的に合ったノートPCを選んで、快適な編集環境を整えましょう!
編集スタイルによる最適なノートPCの選び方
YouTube動画編集用のノートPCを選ぶ際に最も重要なのは、「自分の編集スタイルに合ったスペックを選ぶこと」です。
スペック不足のPCを選んでしまうと、編集作業がストレスになり、時間も無駄になってしまいます。
✅ 編集スタイル別・最適なノートPCの選び方
🎥 軽い編集(カット・テロップ・BGM)をするなら?
💻 おすすめスペック:
- CPU: Intel Core i5 / Ryzen 5
- メモリ: 16GB
- ストレージ: SSD 512GB
- GPU: NVIDIA RTX 3050/4050
💡 おすすめモデル:
💻 Lenovo LOQ 15IRX9(安さチート級!)※別記事でレビューしてます
💻 DELL G15(バランスの取れた性能。10万円後半で第13世代i7プロセッサー&RTX4050搭載モデルもあり)
💻 HP Victus 15(インテル)(第12世代i5プロセッサー&RTX 4050搭載)
💻 MSI Thin-15-B12UC-2025JP(第13世代i7プロセッサーなのに一番安い!RTX3050搭載モデル)
🎬 本格的なYouTube動画編集(4K対応・エフェクト多用)をするなら?
💻 おすすめスペック:
- CPU: Intel Core i7 / Ryzen 7
- メモリ: 16GB~32GB
- ストレージ: SSD 1TB
- GPU: NVIDIA RTX 3050 / AMD Radeon RX 6600M
💡 おすすめモデル:
💻 Lenovo LOQ 15IRX9(安さチート級!16万円前後でi7+RTX4060搭載モデルあり)※別記事でレビューしてます
💻 HP OMEN 16(第14世代i7プロセッサー+RTX4070搭載モデルあり)⇒予算のある人向き
🎞 プロ仕様の編集(8K動画・高度なエフェクト)をするなら?
💻 おすすめスペック:
- CPU: Intel Core i9 / Ryzen 9
- メモリ: 32GB以上
- ストレージ: SSD 2TB
- GPU: NVIDIA RTX 4070以上 / Apple M3 Max
💡 おすすめモデル:
💻 DELL Alienware m18 R2(30万円後半でありながら第14世代i9プロセッサー+RTX4090搭載と最強のゲーミングPC)
【YouTube動画編集あるあるQ&A】
YouTube動画編集用のノートPCを選ぶ際、「MacとWindowsどっちがいい?」「ノートPCでも本当に4K編集できる?」など、さまざまな疑問があるはず。ここでは、特に多い質問に対して詳しく回答します!
【まとめ】動画編集ノートPC選びのポイント
動画編集ノートPC選びのポイントとしては、以上の3つ挙げられます。
✅ 4K編集は可能? → 高性能ノートPCならOK!ただしスペックに注意!
✅ ノートPC vs デスクトップPC → 持ち運び重視ならノート、自宅メインならデスクトップ!
✅ スペック不足のPCで編集すると? → カクつく、遅い、フリーズする!避けるべき!
【ズバリ!】YouTube動画編集に必要なPCスペックとは?
YouTubeの動画編集は、テキスト入力や画像加工とは異なり、PCに大きな負荷がかかる作業です。
そのため、スペック選びを間違えると「動画のカクつき」「編集ソフトのフリーズ」「書き出しの長時間化」などの問題が発生し、スムーズな作業が難しくなります。



ここでは、動画編集をストレスなく行うために必要なPCスペックを詳しく解説します。
なぜPCスペックが重要なのか?
動画編集では、高解像度の映像データを扱うため、一般的なオフィス作業用PCでは処理が追いつきません。
特に4K動画の編集やエフェクトを多用する場合、スペック不足が原因で作業効率が大幅に低下します。
例えば、以下のような問題が発生する可能性があります。
- CPUが非力 → 動画のプレビュー再生がカクつく、エフェクトの適用に時間がかかる
- メモリ不足 → 編集ソフトが落ちる、複数のアプリを開くと動作が遅くなる
- ストレージが遅い → ファイルの読み込み・書き出しが遅い
- GPU性能不足 → 3Dエフェクトやカラーグレーディングがスムーズに動作しない
これらの問題を回避するためには、適切なスペックのPCを選ぶことが重要です。
YouTube動画編集向けPCの最低スペックと推奨スペック
編集作業を「最低限行えるレベル」と「快適に作業できるレベル」の2つに分けて、それぞれのスペックを比較します。
項目 | 最低スペック | 推奨スペック(快適に作業可能) | ハイスペック(プロ向け) |
---|---|---|---|
CPU | Intel Core i5 / Ryzen 5 | Intel Core i7 / Ryzen 7 | Intel Core i9 / Ryzen 9 |
メモリ | 16GB | 16GB以上(余裕を持つなら32GB) | 32GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB + HDD 1TB | SSD 512GB以上 | SSD 1TB以上 |
GPU | NVIDIA RTX 3050/4050以上 | NVIDIA RTX 4060以上 | NVIDIA RTX 4070以上 |
ディスプレイ | フルHD(1920×1080) | 4K対応(3840×2160) | 4K HDR / デュアルモニター |
各パーツの役割と選び方
① CPU(プロセッサ)
役割: 動画編集全般の処理速度に影響。CPUが強力だと、エンコードやプレビュー再生がスムーズになる。
選び方:
- 最低限:Intel Core i5 / AMD Ryzen 5(フルHD編集向け)
- 推奨:Intel Core i7 / AMD Ryzen 7(4K編集やエフェクト多用向け)
- ハイスペック:Intel Core i9 / AMD Ryzen 9(プロ向け、高速書き出しが必要な人)
② メモリ(RAM)
役割: 編集ソフトの動作をスムーズにする。メモリが少ないと、複数のファイルを同時に扱うときに動作が遅くなる。
選び方:
- 最低限:16GB(YouTube用の動画編集なら十分)
- 推奨:16GB以上(YouTube用の動画編集なら十分。でもさらに拡張すると、アプリを複数起動しても動作不安定にならないというご利益あり)
- ハイスペック:32GB以上(4K編集や複数ソフトの同時使用向け)
③ ストレージ(SSD / HDD)
役割: 動画ファイルの読み書き速度に影響。HDDよりもSSDの方が圧倒的に高速。
選び方:
- 最低限:SSD 256GB(システム用)+ HDD 1TB(動画データ用)
- 推奨:SSD 512GB以上(動画データもSSDで管理)
- ハイスペック:SSD 1TB以上(4K編集向け、外付けSSD併用推奨)
④ GPU(グラフィックボード)
役割: エフェクトやカラーグレーディングの処理速度に影響。安いPCにあるようなCPU内蔵GPUでは限界があるため、専用GPU(グラボ)を搭載するのが望ましい。
選び方:
- 最低限:NVIDIA RTX 3050/4050(一般的な動画編集向け)
- 推奨:NVIDIA RTX 4060(プロ仕様)
- ハイスペック:NVIDIA RTX 4070以上(4K以上を扱うプロ仕様)
⑤ ディスプレイ
役割: 色調整やプレビューの見やすさに影響。
選び方:
- 最低限:フルHD(1920×1080)
- 推奨:4K対応(3840×2160)
- ハイスペック:4K HDR ※編集効率アップのため、デュアルモニターにするのもいいでしょう。
編集スタイルに合ったPC選びが重要!
YouTube動画編集をするなら、スペック不足のPCは避けるべきです。
特に「CPU」「メモリ」「ストレージ」「GPU」の4つは、作業効率に大きく影響するため、予算に応じてできるだけ高性能なものを選びましょう。
これからPCを購入する方は、この記事を参考にして、自分に合ったPCを選んでくださいね。
まとめ:快適に動画編集をするためのポイント
以上まとめると、YouTubeの動画編集をするには、4つのポイントがあります。
✔ 10万円台のノートPCは初心者向け! YouTubeをプロとして編集する際の最低限レベル
✔ 20万~30万円のノートPCがコスパ◎! 4K編集も快適
✔ 30万円以上ならプロ仕様! 8K編集・高度なエフェクトもOK
✔ Premiere Proを使うなら断然Windows!
編集作業をスムーズにするために、少し余裕を持ったスペックのノートPCを選ぶのが快適に動画編集するコツ
自分に合ったノートPCを選んで、快適な動画編集ライフを送りましょう!