キャンプやアウトドアでの快適な過ごし方には「ポータブル電源」が欠かせません。
ランタンや扇風機、スマートフォンの充電から、調理家電の使用まで、ポータブル電源があれば電力供給がスムーズです。
しかし、どのポータブル電源を選べば良いのか悩むことも多いですよね。
この記事では、キャンプで使うのに最適なおすすめポータブル電源の選び方と、チェックしておきたいポイントについて詳しく解説します。
容量、出力、充電方式、サイズや重量といった重要な要素を網羅し、アウトドアの相棒となるポータブル電源を選ぶための情報をお届けします。
記事の後ろの方に2000Newのレビューを載せていますので、ぜひご参照ください。
ポータブル電源とは？
リン酸鉄リチウムイオン電池のポータブル電源は大容量
ポータブル電源とは、持ち運び可能な充電式の電源装置のことです。
一般的にリチウムイオン電池やリン酸鉄リチウムイオン電池を内蔵し、ACコンセントやUSBポートなどからさまざまな電子機器に電力を供給します。
キャンプなどのアウトドア、車中泊、防災対策として非常に人気が高まっており、さまざまな容量や機能を備えたモデルが市場に登場しています。
ポータブル電源は、コンセントがない場所でも電力を供給できるため、アウトドアだけでなく、停電時の非常用電源としても重宝されています。
また、最近ではデザイン性の高い製品も多く、家庭内のインテリアにマッチするものも増えています。
ポータブル電源は使い勝手が良く、用途に応じた選択肢が
豊富であるため、多くのユーザーに支持されていますよ！
キャンプでのアウトドア活用シーン
以前のキャンプでしたら、ホワイトガソリンなどを使って火を使うケースがあり、引火しやすいものが近くにあると大変危険な一面もありました。
また、電気用品を使うのに発電機というチョイスもありますが、ガソリンを使うことから、慎重に取り扱わないと、大火事になりかねませんし、何より騒音が激しいので、静かなところでは使えません。
そこで注目されているのが、非常に便利なアイテムであるポータブル電源です。
発電機よりも小型・軽量ですし、音が殆ど出ないので、静かな場所でも使用することができるのです。
例えば、キャンプの定番であるランタンをLED電球にしてみたり、扇風機、スマートフォンの充電のほか、小型の電気ケトルや調理家電を動かすことも可能です。
冷蔵庫や照明器具などを使うことで、アウトドアでも家庭のような快適さを実現できます。
特に子供連れのファミリーキャンプでは、安全で快適な環境を維持するために、ポータブル電源が活躍します。
さらに、キャンプ中に電子機器を使うことで、音楽を流したり、映画を鑑賞したりと、よりエンターテインメント性の高い時間を過ごすこともできます。
周りの迷惑にならない程度にしましょうね！
カメラやドローンのバッテリーを充電することもできるため、アウトドアでのアクティビティの幅が広がります。
ポータブル電源さえあれば、自然の中で過ごす時間をさらに充実させることが可能なんです。
ポータブル電源を選ぶ際のポイント
必要な容量を検討しよう！
ポータブル電源を選ぶ際に最も重要なのは、必要な容量です。
一般的に、容量はWh（ワットアワー）で表され、使用する機器の消費電力と使用時間に基づいて必要な容量を計算します。
例えば、スマートフォンの充電には数十Whで十分ですが、小型冷蔵庫や電気ケトルの使用には数百Wh以上が必要になることがあります。
また、複数の機器を同時に使用する場合には、合計の消費電力を考慮する必要があります。
特に電子レンジやコンロなどの調理器具は、消費電流を多く必要とします。
気を付けないと、こんなはずじゃなかった…なんていうことにも。
例えば、照明、スマートフォン、扇風機を同時に使用する場合、それぞれの消費電力を合計して必要な容量を計算しましょう。
容量に余裕があると、長時間の使用でも安心ですし、キャンプ中に電力不足になる心配も少なくなります。
Jackeryの公式サイトには、各機種毎に使用目安が書かれているだけでなく、電化製品の消費電力（ワット数）を入力すると、予測される稼働時間を算出することが可能ですので、ぜひ活用してください。
定格出力と対応機器の確認
ポータブル電源を選ぶ際は、定格出力（W：ワット）も重要です。
定格出力は、その電源がどの程度の電力を安定して供給できるかを示しています。
例えば、1000W以上の定格出力があれば、電気ケトルやドライヤーなど消費電力の大きな家電製品も使用可能です。
出力の波形が「正弦波」であることも重要で、これにより家電製品がスムーズに動作します。
正弦波の出力は、特に精密機器や家電を使用する際に欠かせません。
一部に「矩形波」の出力を持つモデルもあるようですが、家電製品に使用すると動作が不安定になることがあります。
そのため、パソコンやテレビなどの精密機器を使用する場合は、「正弦波」対応のモデルを選ぶことが推奨されます。
Jackeryなど有名メーカーから発売されているポータブル電源は、「正弦波」なので安心です。
大事なところなので、費用をケチらないようにしましょう。
USB-AやDC出力などのポートもある！
ポータブル電源には、ACコンセントだけでなく、DC出力、USBポート、シガーソケットなどさまざまな出力ポートが搭載されています。
使用する機器に応じて、必要なポートの種類と数を確認しましょう。
例えば、USB-Cポートが搭載されていれば、ノートパソコンや最新のスマートフォンを急速充電できます。
また、複数のUSBポートがあると、スマートフォンやタブレットなどを同時に充電できるため、家族や友人とキャンプに行く際には非常に便利です。
ACコンセントが2つ以上搭載されているモデルであれば、家電製品を複数同時に使用することが可能です。
出力ポートの種類と数は、使用シーンに合わせて選びましょう。
リン酸鉄リチウムイオン電池が一般的
バッテリーの種類も選択のポイントです。
一般的には、リチウムイオン電池、またはリン酸鉄リチウムイオン電池が使われています。
リン酸鉄リチウムイオン電池は安全性が高く、長寿命なのが特徴で、頻繁に使う場合や防災用途に向いています。
リチウムイオン電池は軽量でエネルギー密度が高いため、持ち運びやすさを重視するユーザーに向いています。
一方、リン酸鉄リチウムイオン電池は、充放電サイクルが長いため、長期間使用する場合やバッテリーの劣化を避けたい場合に適しています。
バッテリーの寿命を考慮することで、長く使えるポータブル電源を選ぶことができます。
また、Jackeryでは、使えなくなったポータブル電源を回収するサービスを行っています。
処分のことまで考えると、回収サービスを
実施しているメーカーの方がよいですね！
ソーラーパネルやシガーソケットでも充電できる！
ポータブル電源の充電方法は、次の方法があります。
- AC電源を使用した充電
- 車のシガーソケットからの充電
- ソーラーパネルを使った充電
キャンプなどのアウトドアでは、ソーラーパネルによる充電が便利です。
ただし、ソーラーパネルによる充電は、特に天候に依存するため、晴天の日を選び、また常に太陽の方に向けて充電することが推奨されます。
また、ソーラーパネルの出力が大きければ大きいほど、ポータブル電源の充電時間を短縮できます。
キャンプ場での長期滞在を計画している場合には、ソーラーパネル対応のモデルを選ぶと、電力不足の心配が少なくなります。
Jackeryのポータブル電源の一部は、速くて安全性も確保できるというChargeShield技術により2時間でフル充電ができる高速充電に対応していますよ！
可能であれば、AC電源による充電が一番安定して早く充電可能ですが、車で移動する向きには、車のシガーソケットからの充電もいいですね。
重量とサイズの考慮
ポータブル電源は、容量が大きくなると重量も増えます。
持ち運びやすさを重視する場合は、軽量でコンパクトなモデルを選ぶとよいでしょう。
キャンプやアウトドアでは、持ち運びがしやすい4kg以下のモデルが人気です。
重量が10kg以上になると、持ち運びが大変になるため、カートや車を使って移動することが必要になる場合があります。
そのため、容量と重量のバランスを考慮して、自分の使用シーンに最適なモデルを選びましょう。
また、取っ手やキャスターが付いているモデルは、
移動が容易で使い勝手が良いですよ！
ポータブル電源の活用シーン別おすすめモデル Jackery編
デイキャンプ向け
デイキャンプは、短時間でのアウトドア体験を楽しむスタイルです。
そのため、持ち運びが容易で手軽に使用できるポータブル電源が最適です。
Jackeryの「ポータブル電源 300Plus」は、軽量でコンパクトなデザインが特徴で、デイキャンプでのランタンやスマートフォンの充電にぴったりです。
このモデルは、容量288Whで、デイキャンプで必要な最低限の電力供給をカバーすることができます。
また、USBポートやACコンセントが搭載されており、家族や友人と一緒に利用する際も使い勝手が良いです。
さらに、ポータブル電源 300Plusは、持ち運びのしやすさを重視したデザインで、重さが4kgほどであるため、女性や子供でも簡単に持ち運ぶことができます。
アウトドアでの簡単な調理やカメラの充電にも十分な電力を提供でき、初心者の方でも安心して使用することができます。
キャンプだけでなく、公園でのピクニックやバーベキューなど、さまざまなシーンで活用できます。
デイキャンプでは、限られた時間の中でどれだけ快適に過ごせるかが重要ですが、ポータブル電源 300Plusがあれば、電力不足の心配をせずに、のんびりと自然を楽しむことができます。
このように、ポータブル電源 300Plusはコンパクトでありながら、十分な性能を持ち合わせているため、デイキャンプにぴったりのモデルと言えるでしょう。
電子レンジやオーブンなど大きな消費電力のものは、300Plusでは動かせません。
凝った料理を作るなら、この後に紹介する1000Plus以上がおすすめ！
車中泊向け
車中泊では、電力供給が車内での快適さを大きく左右します。
車載冷蔵庫や調理器具、そして照明など、さまざまなデバイスを使用するためには、容量と出力のバランスが取れたポータブル電源が必要です。
Jackeryの「ポータブル電源 1000 New」は、車中泊向けに最適なモデルです。容量は1070Whで、定格出力が1500Wとなっており、車載冷蔵庫や調理用の電気鍋なども問題なく動かせます。
また、コンパクトなサイズで車内に置いても場所を取りにくく、シガーソケットからの充電にも対応しているため、走行中に充電しておくことも可能です。
これにより、長時間の車中泊でも安心して快適に過ごせます。
さらに、Jackery ポータブル電源 1000 Newは急速充電にも対応しており、短時間での充電が可能です。
これにより、旅行中の限られた時間を有効に使うことができます。
また、LCDスクリーンが搭載されており、バッテリー残量や消費電力を一目で確認することができるため、使用中も安心です。
車内での調理や冷蔵庫の運転、さらにはスマートフォンやタブレットの同時充電にも対応しているので、家族みんなが快適に過ごせる環境を整えることができます。
車中泊は狭い空間での生活となるため、効率的なスペース利用が求められますが、Jackery ポータブル電源 1000 Newはその点でも優れており、邪魔にならない設計となっています。
夜間の冷え込みを防ぐための電気毛布や、朝食のための電気ケトルの使用も可能で、快適な車中泊をサポートしてくれます。
このように、Jackery ポータブル電源 1000 Newは車中泊での使用に最適なポータブル電源であり、必要な電力をしっかりと供給してくれる信頼できる相棒です。
長期キャンプ向け
長期キャンプでは、大容量のポータブル電源が求められます。
電気毛布や大型の調理器具、さらには冷蔵庫など、キャンプ場で自宅のような快適さを追求するためには、しっかりとした電力供給が必要です。
Jackeryの「ポータブル電源 2000 New」は、2042Whの大容量バッテリーを搭載し、定格出力2200Wで、多くの家電製品を同時に使用することが可能です。
ソーラーパネルからの充電にも対応しており、キャンプ場で長期滞在する際には、太陽光を利用して持続的に電力を供給することができます。
これにより、自然の中でも自宅のような快適な環境を保ちながら、リラックスした時間を過ごせるでしょう。
さらに、Jackery ポータブル電源 2000 Newは複数のACコンセントやUSBポートを備えており、同時に複数のデバイスを充電することが可能です。
これにより、家族全員がそれぞれのデバイスを安心して使用できる環境が整います。
また、ソーラーパネルを使った充電は、環境に優しく、持続可能なキャンプライフをサポートしてくれます。
キャンプ場での長期滞在中に、スマートフォン、タブレット、調理家電、照明など、あらゆる電化製品を使用できることは、アウトドアでの生活をより快適で楽しいものにしてくれます。
さらに、大容量バッテリーにより、電力不足の心配をせずに、キャンプ中もリラックスして過ごすことができます。
Jackery ポータブル電源 2000 Newは、その高い信頼性と耐久性により、アウトドア愛好者にとって理想的な選択肢です。
特に長期間にわたるキャンプでは、安定した電力供給が必要不可欠であり、Jackery ポータブル電源 2000 Newがあれば、家族や友人と一緒に過ごす時間がより充実したものになるでしょう。
災害時非常用防災備蓄向け
防災用としてポータブル電源を備えておくことは、万が一の際に非常に有効です。
停電時でも家族の安全と快適さを守るために、大容量で信頼性の高いモデルが必要です。
Jackeryの「ポータブル電源 2000 Plus」は、防災備蓄に最適なモデルで、2042Whの大容量バッテリーを搭載しています。
定格出力3000W・瞬間最大6000Wで、多くの家電製品を同時に使用することが可能です。
このモデルは、冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など、停電時に必要な基本的な電力需要を長時間にわたってカバーすることができます。
また、安全性の高いリチウムイオン電池を使用しており、長期間の保管にも適しています。
停電時でも家電製品を使用できることで、安心感が得られ、非常時の生活もより快適に過ごすことが可能です。
さらに、Jackery ポータブル電源 2000 Plusは、家庭内での使用を想定した静音設計が施されており、夜間でも音を気にせずに使用することができます。
また、急速充電機能により、非常時でも短時間で電源を確保できる点が大きな魅力です。
停電時には、冷蔵庫の中の食材を守るための電力供給や、通信機器の充電が重要になりますが、Jackery ポータブル電源 2000 Plusならこれらを十分にサポートします。
また、長期間の保管を考慮して設計されているため、定期的に点検するだけで安心して備蓄しておくことが可能です。
2000Plusは最上位機種にあたりますので、2台の2000Plusを並列接続すれば、定格出力4000W、瞬間最大出力8000W。
さらに最大10台のバッテリー拡張により、2kWhから24kWhまで容量拡張可能となっていますので、用途に応じて増設できるので、中途半端な発電機よりも有用です。
非常時においても、家族の安全と快適さを確保するための頼れる存在として、Jackery ポータブル電源 2000 Plusは欠かせないアイテムです。
災害時の不安を軽減し、普段から備えておくことで、万が一の際にも冷静に対応することができます。
ポータブル電源のメンテナンスと長持ちさせるコツ
正しい充電方法
ポータブル電源を長持ちさせるには、充電は過充電を避け、メーカーが推奨する方法で行いましょう。
定期的に充電を行うことでバッテリーの劣化を防ぐことができるのです。
バッテリーの寿命を延ばすためには、使用後にすぐに充電するのではなく、バッテリー残量がある程度減ってから充電することが推奨されます。
充電しながら、使用することは、バッテリーを痛めることになりますので、注意しましょう。
こうした小さなケアが、ポータブル電源を長く使うための秘訣です。
保管時の注意点
満充電にしておいても支障はありませんが、長期間使用しない場合は、バッテリー残量を60～80%程度に保ち、直射日光を避けた涼しい場所で保管することが推奨されます。
直射日光が当たるような極端な温度下での保管は、バッテリーの寿命を縮める可能性があります。
保管場所は湿度の低い場所が理想です。
また、定期的にバッテリー残量をチェックし、放電が進んでいる場合は適宜充電を行うことが重要です。
これにより、バッテリーの劣化を最小限に抑えることができ、非常時にも安心して使用できます。
定期的な点検の重要性
定期的にポータブル電源の動作確認を行い、異常がないかチェックしましょう。
特に、防災用途として使用する場合は、非常時に備えて定期的な点検が重要です。
点検時には、各ポートが正常に動作しているか、充電時間に異常がないかを確認しましょう。
また、使用しているうちにバッテリーの持ちが悪くなったと感じた場合は、早めにメーカーに問い合わせて点検や修理を依頼することが推奨されます。
日頃からの点検が、ポータブル電源を安全に使用するための基本です。
よくある質問（FAQ）
新機種ポータブル電源2000 Newレビュー
- 大きさが旧型1500 Proと殆ど変わらない
- 2000Whは大きくて安心
- ディスプレイは見やすい
- 専用アプリとの接続が難しい
ポータブル電源2000 Newレビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
大きさが旧型1500 Proと
殆ど変わらない
別記事でアップしていますが、以前1500Proというポータブル電源を試用しました。
その時に同時に制作した動画を上げていますので、紹介しますね。
その時は、「結構大きいなぁ」という印象でした。
今回の2000Newを見て、容量が大きいので、さぞ大きいのだろうなぁと思っていたところ
あれ？こじんまりしてる??
…と拍子抜けしてしまいました。
それもそのはず。
容量が大きくなったのに、1500Proとサイズが変わらないのです!?
逆に微妙な差ではありますが、小さくなっています。
重量も、1500Proが17kgに対し、2000Newは17.9kgと約1kg増にしかなっていないのです。
メーカー曰く、2000Whクラスの市場モデルより40％小さく、重量も34％の軽量化を実現したとのこと。
1500Whの1500Proはカタログ落ちしているようですので、今後は容量の大きくなった2000Newで展開するのでしょう。
ユーザーにとって、大きさが小さく、容量が増えるのは大歓迎ですね！
2000Whは大きくて安心
今回は、屋外でゲーミングノートPCや電動工具などを使って、試用してみました。
手持ちのゲーミングノートPCは、ACアダプターを接続していないと、GPUがフル活用できないシロモノではありますが、定格出力2200Whもあれば容易く動かすことができます。
屋外でゲーム配信するのも余裕で できそうですね！
電動ドリルもピーク電力が170Wくらいだったのですが、ディスプレイによれば70時間は使えるのだとか。
電力値からすると2Aもいっていないことになります。
電気のない現場に持っていき、ドリルなどの電動工具を使った工事を行う際にもピッタリと言えますね。
しかし、溶接機だと、パワーによっては、役不足となることも考えられますので、3000Whの定格出力(瞬間最大6000W)である1ランク上の2000Plusが適役といえそうです。
ディスプレイは見やすい
情報が多く、それでいて見やすいカラーディスプレイを踏襲しています。
手元を照らすためのLEDライトも暗いところで、接続する際に有用です。
専用アプリとの接続が難しい
1500Proが現役だった頃になかったのが、専用アプリとの連携でした。
現在では、専用アプリがあって、ポータブル電源がスマホと接続できるとのことだったので、iPhoneおよびAndroidスマホで試してみました。
しかし、ポータブル電源は見つかるのに、選択しても「指定されたデバイスが見つかりませんでした」と表示され、一向に接続できる気配はありませんでした。
こちらの環境の問題なのかは定かではありませんが、他の機種でも、専用アプリと接続できないという情報がネットに上がっていました。
ポータブル電源の専用アプリでのモニタは、必須ではなく、あったらいいかな程度のものなので、今後の改良に期待しましょう。
まとめ 自分に合ったポータブル電源を選ぼう！
自身の使用シーンを明確にする
ポータブル電源を選ぶ際は、まず自分がどのようなシーンで使用するかを明確にしましょう。
キャンプ、車中泊、防災など、用途によって必要な容量や機能が異なります。
どのような機器を使用するか、どのくらいの時間使用するかによって、必要な容量や出力が変わります。
使用シーンを具体的に想定することで、最適なポータブル電源を選ぶことができます。
また、家族全員で使用する場合には、USBポート付きなど複数のデバイスに対応できるモデルを選ぶことが重要です。
重要視するポイントを整理する
容量、出力ポートの種類、充電方法など、自分にとって重要なポイントを把握しておくと、適切なモデルを選びやすくなります。
例えば、持ち運びやすさを重視するなら軽量モデル、長時間の使用を重視するなら大容量モデルを選ぶと良いでしょう。
使用する環境に合わせて、充電方法や安全性などの要素も考慮することで、後悔のない選択ができます。
自分にとって何が最も重要かを明確にすることが、最適なポータブル電源選びの第一歩です。
購入前に実際の使用感を確認する
可能であれば、実際に店舗でポータブル電源を手に取り、重さや操作性を確認してから購入するのが安心です。
口コミやレビューも参考にすると良いでしょう。
多くのメーカーが製品の展示や試用を提供しているため、購入前に実際に使ってみることで、使い勝手や持ち運びのしやすさを確認できます。
また、オンラインの口コミやレビューは、実際のユーザーの体験に基づく情報を得るための貴重な手段です。
これにより、購入後の満足度を高めることができます。
ポータブル電源は、キャンプやアウトドア、防災対策として非常に便利なアイテムです。
自分に合ったモデルを選んで、快適で安心なアウトドアライフを
楽しんでくださいね！
ポータブル電源があれば、自然の中で過ごす時間も、非常時の備えも、一層充実したものになることでしょう。
