我が家では、一部USBの壁コンセント(以下、壁コン)を使っているが、難点があります。
それは、急速充電できないこと。
仕方なく、急速充電できる充電器をコンセントに挿して使っていたものの、どうも使い勝手が悪いし、何かの拍子に抜けかかってしまい、非常に危険(完全に抜けていれば、まだいいけど)。
今使っているiPhoneでは、今まで使っていたUSB壁コンでは役不足らしく、殆ど充電できない有様。
急速充電できる壁コンが発売されたのをネットで紹介されており、早速入手したので紹介します。
パナソニックWN1477CWのメリット・デメリット
- USB-AだけでなくUSB-C(急速充電にも対応)も使用可能。
- 壁に入れられるので、スマート。
- 取り付けに電気工事士の資格が必要。
- 2つの端子を同時に使えない場合がある。
パナソニックWN1477CWのレビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
壁に入れられスマート
使う際にコードを挿せばよく、使わなければ、壁に収まっているので、非常にスマートです。
取り付けに電気工事士の資格が
必要
壁に埋め込むコンセントはDIYが得意な人であれば簡単に取り換えができるのですが、電気工事士の資格がなければ工事をすることは一切できません。
2つの端子を同時に使えない場合がある
2つ挿す所があるので、USB-CにiPhone用ワイヤレス充電器、USB-AにiPhone6Sをそれぞれ繋げてみました。
片方だけならどちらもOKでしたが、両方繋ぐと、やはり電流が取れないらしく、ワイヤレス充電器の電源が落ちてしまうと同時にiPhone6Sは充電できなくなってしまいました。
今回は常時見えない所のコンセントで、繋ぎ変えができないため、USB-Aを使う際は、ワイヤレス充電器を抜くという対処方法を取っています。
ワイヤレス充電器はものによって、かなり電流を食うものもあるようなので、致し方ありません。
早速工事してみる
こいつは壁コンの一種なので、電気工事士の資格がないと工事できません。
プラグを付けて、外に出してやれば使えなくもないですが、この壁コンの半額位で急速充電器が買えてしまうので、全然メリットはありません。
壁に埋め込んでこそメリットがある物なのです!
2連でコンセントを付けていたのをやめて、片方をUSB+AC100V1個の構成に変更します。
注意しなければならないのは、一緒に使うコンセントによっては配線が数珠つなぎできないので、写真の通り、端子が必要になるのです。
余っていたコンセントを使ったのと、元々あった配線を途中で中継していたため、4連の中継をしなくてはならなかったのは仕方ありません。
たまたま、この個所は電工BOXを使っていなかったので、これらの配線は余裕で収まりましたが、USBコンセントは奥行きがあるため、端子を付ける際は注意が必要です。
それともう1つ問題点があり、取付枠が同じものでないと、写真の通り、コンセントが奥まってしまうことになります。
これでも、全く使えないことはないけれど、ちょっと不格好なので、拘る人は、取付枠と一体化しているコンセントではなく、コンセントが別々になったものをお勧めします。
サンワサプライ製のUSB壁コンセントも使ったよ!
他のコンセントもUSB壁コンに付け替えたいと思っていましたが、その後、パナソニック製よりも安いUSB壁コンセントがサンワサプライから登場したので、そちらも購入し、取り付けてみましたので、こちらもレビューします。
- パナソニックよりも安い!
- 白と黒の2タイプある
- 急速充電に対応していない。
- 当然、電気工事士資格がないと取付できない。
サンワサプライ製のUSB壁コン レビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
パナソニックよりも安い!
先行者であるパナソニックよりも価格が安くなっているのが魅力。
安いじゃないか…オイ。
急速充電に対応していない
よくよく見なかった私が悪いのですが、急速充電対応にはなっていません。
最大電流が3Aになっているのはよいのですが…。
当然、電気工事士資格がないと
取付できない
これは仕方がないことでしょう。
パナソニックとサンワサプライどちらがいい?
パナソニックとサンワサプライどちらがいいかと言えば、
【できるだけ安く済ませたい】これは、価格の安いサンワサプライに軍配が上がります。
【急速充電したい向き】迷わずパナソニック一択になりますね。
電気工事士資格がないと取付できないというデメリットもありますが、USB壁コンは使ってみると、すごく便利なのです。
みんなも使ってみて!
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