この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事・電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。
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急成長中のTCLというメーカーから、新たな液晶テレビの星、TCL 32S5200Aが登場!この製品は、その革新的な技術と高品質な製品で知られるTCLの最新の試みとして、世界中のテレビ愛好者の心をつかむこと間違いなしと言える。
TCLは、1981年に中国で設立されて以来、その革新的なテクノロジーと高品質な製品で名を馳せています。特に液晶テレビの分野での成功が目覚ましく、その洗練されたデザインと先進的な機能が視聴体験を新たなステージへと引き上げている。
TCL 32S5200Aは、そのスリムでモダンなベゼルレスデザインが特徴。さらに、Android TVを搭載した使いやすいインターフェイスを搭載し、スマホのように拡張性が高い。
このモデルも例外ではないが、すべての製品にはメリットとデメリットがある。購入したTCL 32S5200Aをレビューをすると共に実際に使って分かったメリット、デメリットを紹介したい。
急成長中のTCLというメーカー
TCLは、世界をリードする家電とコンシューマエレクトロニクスのメーカーの一つ。1981年に中国でTTK家庭電器(恵州)有限公司として設立されて以来、TCLは革新的なテクノロジーと高品質な製品を提供し続けている。現在、TCLは世界中でその製品を販売し、特に液晶テレビの分野での成功が注目されている。
TCLの液晶テレビは、その洗練されたデザインと先進的な機能で、高解像度のディスプレイ、鮮やかな色再現、そしてスムーズなユーザーインターフェイスは、視聴体験を新たなレベルへと引き上げてくれる。
TCL製の液晶テレビは、価格もさることながら、最新の技術と優れた品質を求めるユーザーにとって、理想的な選択肢となっているのは承知の所だ。
スマートテレビTCL 32S5200Aの特徴
TCL 32S5200Aは、そのスリムでモダンなデザインが目を引く。ベゼルレスのデザインと洗練された外観は、どのようなインテリアにも合う。
次に、ユーザーインターフェイスに注目したいと思う。このテレビは、android TV OSで使いやすいインターフェイスとスムーズな操作性を提供。さらに、スマート機能も豊富で、android TV用の様々なアプリケーションをインストールでき、自分好みのテレビにすることが可能だ。
スマートテレビTCL 32S5200Aのスペックと性能
次に、解像度、画面サイズ、接続オプションなど、テレビの主要なスペックを紹介しよう。
画面 | 32インチ |
バックライト方式 | 直下式LED コントラスト比3000:1 |
画面寸法 (mm) | 幅698 x 高さ393 x 対角801 |
応答速度 | 9.5ms |
画素数 | 1920 x 1080 |
視野角 | 178/178 (JEITA規格,CR>=10) |
駆動方式 | 標準速度(60Hz) |
重量 | 4.4kg |
AVビデオ音声入力 | あり |
CEC対応 | Ver1.4a 全ポートHDMI |
USB | USB2.0 1個 |
ARC出力 | HDMI ポート1使用 |
HDCP | HDCP2.0コンテンツ保護対応 |
LAN | あり |
HDMI | HDMI (Version 1.4a) x 2個 最大1080p映像入力 |
ヘッドホン出力 | あり |
Wi-Fi内蔵 | あり |
光デジタル音声出力 | あり |
地上デジタル(CATVパススルー対応) | 2 |
BS・110度CSデジタル | 2 |
VOD機能 | Youtube/NetFlix/Hulu/Amazon Prime Video/dTV/U-NEXT/GYAO/ AbemaTV!/SOD/Rakuten TV/ FOD/AWA等) |
クロームキャスト機能 | あり |
マルチメディア プレイヤー | あり |
Android TV OS9.0 Google アシスト搭載 | あり |
スマートテレビTCL 32S5200Aを徹底レビュー
実際に使ってみて分かったコイツのよいポイントは次の通り。
・USB HDDを接続すれば、録画機能が使えるようになる。
・HDMIが2つ付いている。
・TVが普通に使え、ちゃんとデータ放送も利用できる。
・Android OSに対応。ちょっぴり自分好みにカスタマイズできる。
アプリのインストールでさらなる拡張
Android TVとはいえ、Android TV OS9とTV用に特化したOSなので、スマホアプリは流石に入れられないが、対応しているアプリをGoogle Playから入れることが可能。
TV OSのゲームもインストールできるらしいが、ゲームパッドがなければできないらしい。どうしても、Android TVのゲームをプレイしたければ、Bluetooth対応のゲームパッドが必要だ。
スマートスピーカー付きリモコンはBluetoothを使用
リモコンは、Bluetoothを使って接続するタイプだった。TVとのペアリングが必要。Google アシスタントが内蔵されているので、リモコンに内蔵されているマイクに向かって「OK Google」と喋れば、スマートスピーカーとしても使える。
ネットワーク機能に抜かりなし
本体には、LAN端子+WiFiを装備している。アプリのインストールもさることながら、地上デジタル放送のデータ放送のアクセスの際にも使える。
動画にも対応しており、NETFLIXなど5社はリモコンから直接呼び出せる。Amazon Primeのようにリモコンに表示はないがアプリがインストールされているものは、ホームボタンから呼び出せる。
ディスプレイとしても最適
HDMI対応なので、PC用だけでなく、ゲーム用のディスプレイとしても最適解だ。また、HDDレコーダーなどに接続すれば、電源ON/OFFの連動制御できるので、これまた便利。
PanasonicのHDDレコーダーDUGAで使っているが、快適に使えている。
スマートテレビTCL 32S5200Aのメリット・デメリット
【メリット】
【デメリット】
スマートテレビTCL 32S5200Aのまとめ
TCLは、世界シェア第3位のメーカーで、パナソニックがTVの生産委託をしようとしていることでも知られている。今や、中国製の物なくしては、我々の生活が成り立たないのではないか。
中国製というと壊れやすいのが定説ではあった。技術力がないメーカーは、あえてメーカー名を出さないのだ。なので、故障しても知らんぷり(販売店泣かせではあるな)。
TCLのように自社ブランドを持つメーカーは、中国の中でも技術力が高いように思う。
動画が見られるTVは国内メーカー製の高価なモデルだけだったのが、今や32型にも搭載されてしまう世の中。しかも、フルハイビジョンは当たり前。
昔と違い、TVとて、技術革新がすごく、5年も経てば相当古くなるのだと実感している。
TVの色合いに関しても、国内メーカーですら結構マチマチ。ある程度、色合いは調整できるのだけれど、赤が嫌だとか、妙に白っぽいとか、こればかりは人の好みによるよな。
値段も安く、色合いも許容範囲だと思っている。いや、値段が安いのに、これほどまでの出来なのか!?と驚きを隠せなかった。
たまたまNETFLIXが初期設定で付いていたので、NETFLIXに加入してみた。別サイトの下記アーティクルにお得に動画配信サービスに加入する方法をまとめたので併せて見てもらいたい。
ネット環境があれば、家族団らんで楽しく見られるからいいよね。
NETFLIXに限らず、ABEMAなども無料で見られるし、Amazonプライム会員なら一部の動画は見放題。こういった大型TVで動画を見るのは最高だ。32S5200Aの大画面で動画を楽しもうではないか!
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