最近スマート家電なる言葉が流行っているが、うちにはご縁がないよなぁ…などと思っていた所、偶々、amazonを眺めていたら、スマート家電コントローラなるものを発見しました。
その当時の最新型である、ラトックシステム RS-WFIREX3なるスマートリモコンを購入した(所謂衝動買い)ので、レビューします。
ラトックRS-WFIREX3のメリット・デメリット

- 小型で威圧感がない。
- USB電源が使える。
- 簡易ではあるが、温湿度センサー及び照度センサーが付いている。
- スマートスピーカーとの連携が可能。
- リモートでエアコンの電源の入り切りができる。
- WiFi接続が切れる場合があった。
- LED照明で赤外線が妨害されてしまう。
- マクロ機能がイマイチ。
ラトックRS-WFIREX3レビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。


小型で威圧感がない


小型なので、壁にあっても、威圧感が感じられません。
USB電源が使用できる

専用電源ではなく、USB電源が使えるので、市販のマイクロUSBケーブルが流用可能となっています。
温湿度・照度がわかる

簡易ではありますが、温湿度センサー及び照度センサーが付いており、自宅の温湿度・照度が分かるようになっています。
温湿度及び照度がモニターできると、どのようなことができるのでしょうか。
- 家族の帰宅がわかる
- 自宅の温度状況が分かる
- 遠隔介護に便利だ
家族の帰宅がわかる
照度に変化があれば、誰か帰ってきて、照明を付けたということなので、室内にカメラがなくても、家族が帰宅していることが分かります。
自宅の温度状況が分かる
ペットを飼っている場合、自宅温度が心配な人もいると聞きます。
また、自宅に帰る際、室内が暑かったり、寒かったりすると不快な気分になるので、どうにかならないかと思うものです。
そこで、RS-WFIREX3で室内温度を確認し、リモート操作でエアコンを付けるなんて芸当も可能となります。
遠隔介護に便利だ
以前、遠くに住んでいる家族が介護しなければならないが、常時ヘルパーに付いてもらうことができなかったケースが発生しました。
そこで、スマートリモコンとネットワークカメラを駆使し、平日の夜~朝までの介護補助に使ってみました。
遠隔操作で、朝起きたのを確認し、照明とエアコンをON。
温度をモニターして、部屋が寒ければ、部屋を暖めておき、デイサービスに行ったのを確認してから、エアコンをOFF。
デイサービスから帰ってくる前に、照明とエアコンを付けておくなどといった内容です。
これらの動作は、自動でできそうなものですが、後述するデメリットにあるマクロ機能に多く動作が保存できなかったため、遠隔操作で人力で行うしかなかった…。

若干不便な点もあったものの、遠隔操作できたから、なんとか介護をやってこられたんだ。
介護した家族は残念ながら亡くなってしまいましたが、亡くなるまで、常に介護できたのでよかったと思います。
このような文明の利器がなかったら、きっと介護に困っていたことでしょう。
スマートスピーカーとの連携が
可能




時々外すことがあるけれど、RatocのRS-WFIREX2/3/4においてAlexa連携すると、テレビのチャンネルを変更する際、テレビ局名で指定可能となっています。
概ね良好といった所でしょうか。
Googleアシスタントでは、この機能使えないみたい。
以前は、IFTTTというサービスとの連携もでき、更に高機能で便利に使えたのですが、IFTTT自体が無償で使えるサービス内容を改悪(実行コマンド4つから有償)してしまいました。
そのためユーザーが激減。
私も便利だったので一時IFTTT連携も使っていたが、改悪されてからは一切使わなくなってしまいました。
Ratoc側がサービスを継続するのが困難になってしまったのでIFTTTとの連携を止めてしまったというわけです。
リモートでエアコンのON/OFFが
できる




このスマートリモコンで何がしたいかというと、エアコンを出先からON/OFFしたかっただけなのです。
すでに、パナソニックなどでも、高額のエアコンではスマホ制御が可能になっていますが、その当時安い価格で売っていた富士通ゼネラルのエアコンのため、赤外線リモコン以外制御する方法がありませんでした。
赤外線リモコンを自作するという方法もあり、実験もしたのだけれど、意外とネットにも文献がなく、しかも富士通ゼネラルのエアコンはデータコードが長いらしく、うまくできませんでした。
コイツならば、各メーカーの赤外線信号がプリセットされており、楽に使うことができます。
富士通ゼネラルのエアコンを設定してみます。



デフォルトの設定に同じ機種のものがなく、適当に選んで設定してみたけれど、ちゃんと動作はしました。
正規のリモコンを使うと音声案内が出て動作するのだが、全く無音状態で動作を開始するようです。
しかし、無音状態で動作を開始するのが気に入らないので、スマート家電コントローラにリモコンを学習してみました。
全ての機能が学習できるわけではなさそうだけれど、ある程度学習さえしておけば、エアコンを遠隔操作する向きには充分です。
しかも、コイツの優れているのは外出先から制御できるということで、これができなければ絶対に買いませんでした。
時々エラーになることもありましたが、通信回線が安定した所から制御すれば、全くエラーなく動作しています。



外出してても、家に近くなったら、エアコンの電源を入れておけば、快適この上なし!
WiFi接続が切れる場合があった


この製品のせいではないですが、RS-WFIREX3などの古い便利機器は大抵2.4GHzしか使えません。
2.4GHzの機器が多数存在すると、ルーターの状態によっては接続が切れる場合がありました。
光回線に付いているルーターやホーム用の安いルーターでは、同時に接続できる機器の台数が少なく、沢山の機器を接続しようとすると、処理しきれずにルーターが切れてしまうというわけです。
だいぶコストは掛かってしまいますが、メッシュWiFiにすれば、アクセスポイントを増やすことで、同時に接続できる機器の台数を稼ぐことができますので、その問題は解決できます。
LED照明で赤外線が妨害されてしまう


LED照明によっては、直接RS-WFIREX3に照明の光が入ると、赤外線が妨害され、リモコンが効かなくなるトラブルに見舞われました。
シーリングライトの光が直接当たる場所だった場合、リモコンから発射される赤外線がシーリングライトの光で妨害されてしまうようです。
そのため、直接シーリングライトの光を受けないよう場所をずらすと良好でした。
マクロ機能がイマイチ


自動動作させられるマクロ機能が付いているものの、あまり多くの動作は記憶できないという欠点があります。
前出した介護のサポートに使っていましたが、マクロ機能がイマイチだったため、仕方なく、カメラで室内を監視しながら、リモコンの操作を行っていました。
USB電源を壁に設置
amazonから届いた小さな小箱を空けてみると、スマートリモコンは、凄く小ぶりで何の装置か分からない感じ。
こじゃれた置物といった所か。
コイツには残念ながら電源が同梱されておらず、どうしたものかと考えてみた所、自宅の壁につければいいではないかと思い立ちます。
しかも、天井付近に付ければ、自宅にあるエアコンだけでなく、TVやビデオも操作できるのではないかと(人によっては、照明のON/OFFも)。
天井付近に穴をあけて、USBコンセントを付けてみました。






RS-WFIREX3を、amazon echo dot用(初代)の取り付け具を使って、こんな感じで付けてみましたが、大きさは合わないけれど、でも悪くはないかな??






現在はsmaliaスマートリモコンとなった
取付簡単で便利なスマートリモコンであるが、紹介したRS-WFIREX3及び後継機であるRS-WFIREX4は生産完了となってしまい、入手できなくなってしまいました。
現行は、smaliaスマートリモコンという新型の商品になっています。
smaliaスマートリモコンとは、どのようなものか掻い摘んで紹介します。
進化したsmaliaスマートリモコン
smaliaは、赤外線リモコンや、温湿度・照度モニター機能の他、機能面で異なる点がある。従来のRS-WFIREX3(4)との違いは、次の通りです。
![]() ![]() RS-WFIREX3(4) | ![]() ![]() smalia | |
---|---|---|
内蔵温湿度センサー | あり | あり |
内蔵 | 照度センサーあり | あり |
WiFi | 2.4GHzのみ | 2.4GHz/5GHz |
CO2対応 | なし | (但し外部センサー使用) | あり
BLE対応 | なし | あり |
Apple Watch対応 | なし | あり |
スマートロック対応 | なし | (但し、特定機種のみ) | あり
オート実行(自宅) | なし | あり |
WiFiはデュアルバンドに
以前の物は、WiFiが2.4GHzのみしか対応できないため、2.4GHzWiFiで多数の機器が繋がっていた場合は、アクセスポイントの性能によっては、接続が不安定になったりしました。
smaliaはデュアルバンド対応で5GHzにも対応しているので、安定した接続が可能となっています。
新機能オート実行(自宅)
新しい試みとしては、予めsmaliaのある場所の位置情報を設定しておき、自宅に近づくか、離れるかすると、設定した動作がオート実行される機能も。
以前のものはIFTTTを使わないとできませんでしたが、smaliaでは位置情報を設定するだけで使えるように。
今までは、自宅に帰った時には、照明が点いておらず暗かった部屋が、いいタイミングで照明が点くようになる…なんていることもできるので、電気代も大助かりではないでしょうか。
Apple Watchに対応した
Apple Watchで色々な機器が操作できるようになっており、スマホを取り出さなくても、Apple Watchでsmiliaの操作が可能となりました。
BLEのHubとして使える(一部機種のみ)
BLEを搭載しており、Ratocの温湿度計、環境センサー、QrioのスマートロックであるQ-SL2(2023年現行品)のHubとして使うことが可能となっています。
機種が異なると、Hubが沢山必要になるケースがあるので、1つの機器でHubとして使えると、対応機種を持っている人にとっては非常に便利です。
以前のものよりも高機能となり、益々スマートリモコンが便利でお手軽になりました。
家電を買い替えることなく、自宅のスマートホーム化ができるsmiliaを導入してはいかがでしょうか。
\多機能なスマートリモコンsmalia/