日常生活において、快適さを追求するために様々な家電製品が登場しています。
そんな中で、ライトのスイッチを入れると同時に換気扇のスイッチも操作できたらどんなに便利だろうと思ったことはないでしょうか。
今回は、そんなワガママな要望に応える革新的なスイッチを紹介します。
ライトと換気扇が時間差で消せる!
普通ならば、ライトと換気扇を同時に操作するためには、1つのスイッチに両方の配線を並列に繋げるだけで可能です。
しかし、さらなる利便性を求めるならば、換気扇の方はライトのスイッチをオフにする際に遅れて切れるようにしたいと考えることもあるでしょう。
そんな時に便利なのが、パナソニックの「WTC5383W」というワイドスイッチです。
見た目は普通のスイッチと変わらないのですが、ハンドル(ボタン)を外すとタイマー機能が現れるようになっており、最大5分までの時間調整が可能となっています。
さらに、交換も簡単ですが、このようなスイッチの交換には電気工事士の資格が必要なので、注意してください。
↓2個のスイッチがこうなっているのを
↓1個のスイッチにまとめる
あとは元に戻すだけ。
- 通常は緑のランプが点灯しているが、スイッチがONになり赤のランプが光る。
- スイッチOFFにすると、ランプが消え、設定した時間(初期状態では約3分)が経過すると再び緑のランプに戻る。
快適な環境を保ちながら、エネルギーの節約にも貢献できる優れ物なのです。
換気扇だけ回す時があるので、個別にスイッチないとね。
こんなスイッチもあるぞ!
同じくパナソニックの「WTC53516W」で、同時に照明と換気扇のスイッチをONにできませんが、換気扇の方はスイッチをオフにしても遅れて切れるようになっています。
「WTC5383W」と同様に最大5分遅らせることが可能です。
ハンドルを嵌めてしまえば、時間調節が隠れるので、スマートです。
でもさぁ、イチイチ外すの面倒じゃないの?
5分って短くない??
何でも文句をいいの
ちーこさん…。
同じくパナソニックの「WTP53916WP」で、「WTC53516W」と同様で同時に照明と換気扇のスイッチをONにできませんし、換気扇の方はスイッチをオフにしても遅れて切れるようになっていますが、時間調整が外に出ているので、時間調整が楽々です。
時間調節が常時出てしまうので、少々スマートではないですが、実用性があるタイマーと言えますね。
しかも、時間は10秒~12時間+連続となっており、臨機応変に換気扇を切る時間を変えることができますよ。
ワイドスイッチのプレートが必要。
ちなみに、これらのスイッチはワイドスイッチと呼ばれるタイプなので、プレートもワイドスイッチ用が必要になります。
もし、昔ながらの小さいスイッチを置き換える場合は、「WN5276」というスイッチを購入する必要が。
ただし、このプレートには遅れ時間が3分固定となっている点にご注意を。
このような快適スイッチを取り入れることで、日常生活がより快適になること間違いなし!
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
コメント