別アーティクルでは、3000円以下のワイヤレスイヤホン43機種を紹介しましたが、ここでは3000円出すと買えるギリギリの価格であるラスタバナナRTWS06TAをレビューします。
ラスタバナナというと、スマートフォンのアクセサリーなどで有名ですが、最近ではかなり力を入れているのかBluetoothイヤホンの種類も増えてきている印象を受けます。
しかも、変わった特徴を持つギミックを採用しているので、変わり者好きの人にはピッタリではないかと。
ラスタバナナ RTWS06TAのメリット・デメリット
- 3000円以下にしては、音は意外といい。
- 電池残量がパーセンテージで表示されて分かりやすい。
- カバー付きであること。
- ANC機能がない。
- イヤホンが取り出しづらい。
- タッチ操作がイマイチ反応が悪い。
ラスタバナナ RTWS06TAレビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
3000円以下にしては音がいい
オーディオ専業ではないメーカーは、大抵外国で設計開発しているケースが多く、正直期待していなかったのですが、スタバナナはオーディオにも力を入れているのが実際に聴いてみて分かりました。
期待を裏切る製品と言えましょう。
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※上記の数値は点数ではなく、中音を基準(0)として、実際に聴いた際の音の大小を大雑把に表したものです。
厳密に測定した内容は、下記の周波数特性グラフをご覧ください。
【マニアさん必見!】ラスタバナナ RTWS06TAの周波数特性グラフ(タップすると見られます)
1kHz付近が窪み、低域・高域が持ち上がる いわゆるドンシャリ傾向になります。
電池残量がパーセンテージ表示
バッテリーケースの電池残量がパーセンテージ表示になっているので、一目で見て分かりやすいのがいいですね。
イヤホンの電池残量表示は、数字の上にあるゲージになります。
カバー付き
カバー付きなので、傷防止にいいですね。
ANC機能がない
3000円以下のワイヤレスイヤホンはANC機能がないのは、もはや当たり前か?
イヤホンが取り出しづらい。
かなり凝った造りではあるのですが、イヤホンが取り出しづらく、使い勝手は悪いのは否めません。
爪が入るような隙間があったらよかったのに…。
タッチ操作がイマイチ反応が悪い。
タッチ操作はこの機種だけに限ったことではないのですが、反応が悪く、イライラしてしまいます。
ラスタバナナ RTWS06TAの主な特徴
ギリギリ3000円で買えるイヤホンはケースが凝った造りになっている
ラスタバナナ RTWS06TAの特徴としては、次の通りです。
- Bluetooth 5.3
- タッチ操作
- イヤホンは3.6gの軽量設計。
- 充電ケースにバッテリー残量(デジタル)表示あり。
- ホワイト・トープ(茶色がかった色)、スモーキーピンク、チャコールグレー、ライムイエロー、スモーキーブルーの計6色とカラーバリエーションが豊富。
ラスタバナナ RTWS06TAのまとめ
タッチ操作が鈍かったり、イヤホンが取り出しづらいといった欠点もありますが、丸みを帯びた可愛らしいデザインなので、女子受けもいいでしょう。
変わったギミックが好きな人にも打ってつけのイヤホンと言えますね。