MENU

【使い方マスター】リュウジスキレットの基本からNG例・お手入れ方法まで

リュウジ スキレット 使い方

リュウジのスキレット、買ったぞ!
さっそく使いたいけど、どう使うのが正解?

電子レンジもオーブンもOKって、本当に?
注意点はある?

焦げ付かせちゃったらどうしよう… お手入れ方法が知りたい!

リュウジの万能スキレットの魅力は、なんといってもその多機能性。

直火、電子レンジ、オーブンと、まさに八面六臂の大活躍。

でも、そのポテンシャルを最大限に引き出し、長く愛用するためには、正しい使い方とお手入れ方法を知っておくことが不可欠です。

特に、陶器製であるリュウジスキレットは、デリケートな一面も持っています。

間違った使い方は、ひび割れや破損の原因になることも…。(→「割れる?」原因と対策はこちら

この記事では、リュウジスキレットを使いこなすための「使い方マスターガイド」として、

  • 使い始めの基本ステップ
  • 直火・電子レンジ・オーブンそれぞれの加熱方法と注意点
  • 絶対にやってはいけないNGな使い方
  • 日々のお手入れ方法(洗い方、焦げ付き対策)

まで、徹底的に解説します!

▼ この記事を読めばわかること ▼
  • 使い始めの「目止め」は必要?やり方は?
  • 各熱源(直火・電子レンジ・オーブン)での正しい使い方とコツ
  • スキレットをダメにするNGな使い方とその理由
  • 日々のお手入れ洗い方焦げ付き対策・保管方法)

これを読めば、あなたも今日からリュウジスキレットマスター!

不安なく、安全に、そして最大限にその便利さを享受できるようになりますよ!

\リュウジスキレットの全体像やレシピはこちら!/

目次

使う前に!準備と「目止め」の儀式


新品のリュウジスキレットが届いたら、すぐに料理を始めたい気持ちを抑えて、まずは準備から!

① まずは洗浄


最初に、食器用の中性洗剤と柔らかいスポンジを使って、スキレット全体を優しく洗いましょう。

製造過程でのホコリや汚れが付着している可能性があるためです。

洗った後は、清潔な布巾などで水気をしっかり拭き取ります。

②「目止め」で丈夫に育てる(推奨)

目止め(めどめ)は、土鍋など陶器製の調理器具を使い始める前に行う伝統的なお手入れ方法です。

リュウジスキレットも陶器製なので、ぜひ行っておきましょう。

なぜ目止め?

  • 陶器の目に見えない細かい穴(気孔)をお米などでんぷん質で埋めることで、生地を引き締め、強度を高める効果が期待できます。
  • ひび割れや水漏れを防ぎます。
  • 料理の匂い移りやシミ、汚れが付きにくくなります。

簡単な目止めの方法(一例です)

STEP
とぎ汁を入れる

よく洗って水気を拭いたスキレットに、米のとぎ汁を入れる。(片栗粉や小麦粉を水で溶いたものでも可)。水の量は、空焚きにならぬよう8分目くらいにしておきましょう。

これはとぎ汁にあるデンプンが陶器のデコボコの中に入り込み、コーティングするんです。

STEP
ゆっくり加熱

必ずごく弱火にかけて、ゆっくりと加熱する。(絶対に強火にしない!)

強火にして加熱すると、急激な温度変化で割れてしまうので注意してね

STEP
吹きこぼれないよう火力調整

火力調整して吹きこぼれない程度の弱火で10~15分ほど煮る。

徐々に温度を上げて温いお湯を作るのね

STEP
熱を冷ます

火を止め、そのまま完全に冷めるまで(数時間)放置する。

STEP
とぎ汁を捨てる

冷めたら中身を捨て、スキレットを水洗いし、完全に乾燥させる。

注意は次の通りです。

  • 必ず弱火で行うこと。急激な加熱は破損の元です!
  • 吹きこぼれに注意。
  • お使いのスキレットの取扱説明書に目止めの指示がある場合は、そちらに従うようにしてください。

少し手間はかかりますが、このひと手間をかけるとスキレットが長持ちし、より快適に使えるようになります。

ぜひ、愛情を込めて「育て」てあげてくださいね。

加熱方法別!基本の使い方と注意点


リュウジスキレットの真骨頂は、直火、電子レンジ、オーブンという3つの熱源に対応できること。

それぞれの使い方のコツと注意点をマスターしましょう。

① 直火での使い方 🔥


炒め物、焼き物、アヒージョなど、香ばしく仕上げたい料理に!

【直火の使い方】
  • 基本手順:
    1. 弱火でスキレットを温め始める。
    2. 油をひき、中火以下で調理する。
  • コツと注意点:
    • 強火はNG!: 急激な温度上昇や局所的な加熱はひび割れの原因に。基本は中火以下でじっくり火を通すイメージで。
    • 空焚き厳禁: 食材や油を入れずに加熱しないでください。
    • 炎の大きさに注意: 炎が底面からはみ出さないように調整しましょう。
    • 持ち手は熱くなる: 必ずミトンや鍋つかみを使いましょう。
    • 安定性を確認: 五徳の上でグラグラしないか確認してください。

② 電子レンジでの使い方 ⚡


温め直し、下ごしらえ、簡単な蒸し料理などに大活躍!

金属製スキレットにはない最大のメリットが陶器製スキレットにあります。

【電子レンジの使い方】
  • 基本手順:
    1. 食材や水分を入れる。(空焚きは絶対にNG!
    2. 様子を見ながら加熱時間を調整する。(オート機能は避けるのが無難)
  • コツと注意点:
    • 空焚き厳禁: 必ず食材や水分を入れてください。
    • 加熱しすぎに注意: 陶器製は保温性が高いので、思った以上に熱くなることがあります。少しずつ加熱しましょう。
    • ラップやフタ: 必要に応じて、ふんわりとラップをかけたり、対応するフタ(別売りなど)を使用したりすると、加熱ムラを防ぎやすくなります。
    • 取り出すときは火傷注意: 本体も持ち手も非常に熱くなります!必ずミトンなどを使用してください。

③ オーブン・トースターでの使い方 🍞


グラタン、ドリア、パン、焼き込み料理など、本格的な料理にも挑戦。

【オーブン・トースターでの使い方】
  • 基本手順:
    1. オーブンの耐熱温度を確認する。(製品により異なります)
    2. 予熱が完了したオーブンに入れる。
  • コツと注意点:
    • 耐熱温度厳守: 取扱説明書などで必ず確認し、設定温度を超えないようにしてください。
    • 急な温度変化を避ける: 冷たいスキレットをいきなり高温のオーブンに入れないようにしましょう。
    • 取り出すときは火傷注意: ミトン必須!テーブルには必ず鍋敷きを。
    • トースターの場合: ヒーターが近いので焦げ付きやすいです。アルミホイルを活用するなど工夫しましょう。

これらの基本を守ることで、各熱源のメリットを安全に活かすことができます。

絶対NG!スキレットをダメにする使い方


リュウジスキレットを長く愛用するために、絶対にやってはいけないNGな使い方を再確認しましょう。

これらはひび割れや破損に直結する危険な行為です!(「割れる」原因 詳細はこちら)

これダメ!やったらいけない事項6選
  • NG①:強火での加熱・空焚き
    • 理由: 急激な高温や、中身がない状態での加熱は陶器製に大きな負荷を与え、ひび割れの原因になります。
  • NG②:熱い状態での急冷
    • 理由: ヒートショックによりひび割れます。熱いまま水につける、冷水をかける、濡れ布巾に置くなどは絶対にNG!
  • NG③:硬いものでゴシゴシ洗い
    • 理由: 表面の釉薬を傷つけ、劣化の原因になります。金属たわし、クレンザーは避けましょう。
  • NG④:食洗機の使用
    • 理由: 高温・高水圧・衝撃により破損のリスクがあります。手洗いが基本です。
  • NG⑤:揚げ物調理
    • 理由: 油温の急変や空焚きリスクがあり危険なため、一般的に推奨されません。
  • NG⑥:強い衝撃・落下
    • 理由: 陶器製なので割れます。

これらのNG行為を避けることが、リュウジスキレットを守る上で最も重要です!

4. 日々のお手入れと保管方法

リュウジスキレットを使い終わったら、正しいお手入れで次の出番に備えましょう!

① 基本の洗い方

  • 冷めてから洗う: 熱いまま洗うのはNG!自然に冷めるのを待ちましょう。
  • 柔らかいスポンジで: 食器用中性洗剤と柔らかいスポンジで優しく洗います。
  • 金属たわし・クレンザーはNG: 表面を傷つけます。
  • 食洗機はNG: 必ず手洗いで。

② 焦げ付いてしまったら…


うっかり焦げ付きを作ってしまっても、慌てずに!

STEP
スキレットに水を張る

スキレットにお湯(または水)を張り、しばらく浸け置きして焦げをふやかします。

水温は冷たくなくない方がいいですね。水道水でOK!

STEP
こすり落とす

柔らかくなったら、木製やシリコン製のヘラ、または柔らかいスポンジで優しくこすり落とします。

それでも落ちない頑固な焦げには、重曹を使う方法もあります。

STEP
スキレットに水を張り加熱

スキレットに水を張り、重曹(大さじ1程度)を入れて弱火で加熱します。

STEP
熱を冷ます

沸騰したら火を止めて冷めるまで放置。

空焚きにならないよう そばを離れないようにしてください

STEP
スポンジで落とす

その後、スポンジで優しく洗います。

絶対に金属製の硬いものでガリガリ削らないでくださいね!

この方法はスキレットの内部にこびり付いているのが前提ですよ

③ しっかり乾燥&保管

  • 完全に乾燥させる: 洗った後は、布巾で水気を拭き取り、風通しの良い場所でしっかりと自然乾燥させます。湿気が残っているとカビや匂いの原因になります。
  • 安定した場所に保管: 衝撃を受けにくい、安定した場所に保管しましょう。
  • 重ねる場合は緩衝材を: 他の食器と重ねる場合は、傷を防ぐために間に布やキッチンペーパーを挟むことをおすすめします。

丁寧なお手入れが、リュウジスキレットを長持ちさせる秘訣です。

正しい使い方でリュウジスキレットを使いこなそう!


リュウジの万能スキレットは、直火・電子レンジ・オーブンに対応し、料理の幅を広げてくれる非常に便利なアイテムです。

長く愛用するためには、陶器製ならではの特性を理解し、正しい使い方とお手入れを実践することが不可欠なんですよ。

  • 使い始めは「目止め」を(推奨)
  • 加熱は「弱火から」「中火以下」を基本に
  • 「急冷急加熱」「空焚き」は絶対に避ける
  • お手入れは優しく手洗い、しっかり乾燥

これらのポイントを守れば、「壊れやすい」というデメリットを最小限に抑え、リュウジスキレットの持つメリットを存分に享受できるはずです。

正しい使い方をマスターして、リュウジスキレットで毎日の料理をもっと楽しく、もっと美味しくしちゃいましょう!

\レシピや口コミもチェック!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次