どんな人にお勧め?
推奨学年は、中学校の学習指導要領レベルから、高校の「情報Ⅰ」の基礎レベルまで向きと言われています。
「Scratchは卒業!」というステップアップしたい小学生ならば、お父さんお母さんの協力を得て、受講してみるのもいいですね。
Z会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編のメリット・デメリット
当該講座のメリット・デメリットは、次の通りです。
- 家庭学習ができる。
- コンピューターのスキルアップが図れる。
- 中学レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで習得。
- Pythonを使い、本格的なプログラミングを行う基礎を学べる。
- ネット環境が必要。
- 「Raspberry Pi 400」やディスプレイ、マウスなどが必須(アプリの関係)。
- トラブルがあった際に少々心配。
当該講座の必要な環境は、こちらをご参照ください。お父さんお母さんは、お仕事でWindows(人によってはMac)PCっを使っている人が多いので、トラブルがあった際は、少々手こずるかも。
ネット接続するのも、Windowsみたいに簡単にはできません。その辺は、お父さんお母さんの本領発揮です。
ネットを見れば解決できることもあるので、当該講座を受講する親御さんは、特に頑張って!
Z会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編レビューの解説
ここでは、私が上記レビューの評価に至った経緯を解説しています。
家庭学習ができる
家庭学習ができる通信教育なので、塾に行く必要がありません。
保護者の方が送り迎えをする必要がないことも、大きなメリットですね。親も安心だし。
コンピューターのスキルアップが図れる
「Raspberry Pi 400」はキーボードにコンピューターが内蔵されているものなので、かなり本格的と言えます。
コンピューターのスキルアップが図れるのがいいですね。
「情報」の基礎レベルまで習得
中学レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで習得できる内容なので、学力を強化したい向きにピッタリです。
プログラミング基礎を学べる
Pythonを使い、本格的なプログラミングを行う基礎を学べます。
Pythonは、無料で使えるアプリケーションなので、知識さえあれば、本格的なプログラムを作ることができます。
ネット社会になり、さらにはAIも登場しましたので、それらを簡単に扱えるPythonが今熱いプログラム言語として人気です。
テキストにはないですが、頑張れば、今流行りのAIを使ったプログラムも可能ですよ!
ネット環境必須
学習を進めるのにあたり、どうしてもネット環境が必要です。
自宅にWiFi環境がない場合は、お父さん・お母さんのスマホからテザリングするか、ポケットWiFiなどが必要ね。
お子さんのスマホでもいいけれど、気を付けないと、料金が超過する場合もあるわ。
使えるデータ量が多い方がいいね!
教材一式が必要
「Raspberry Pi 400」キットやディスプレイが必須です。
ディスプレイは最悪、テレビが流用できるのですが、「Raspberry Pi 400」キットの購入が必要です。
受講する際に購入できます。
これだけでも、教材費は2万円近く掛かるんだ。
ディスプレイはピンからキリまでありますが、例えば10,000円のディスプレイを購入したとすると、合計3万円の出費に。
トラブルがあった際に少々心配。
使用する教材が、Linuxベースに作られたOSであるRaspbianというもので動いています。
Linuxに詳しい人なら何とかなるのだけれど、それでもトラブルが起こってしまったら、結構復旧に手間が掛かります。
復旧できなかったら、涙目になってしまいそう…
プログラミングの基礎固めに
Z会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編は、Z会プログラミング中学技術活用力講座 教科実践編で学んだ内容を更に突っ込んだ講座です。
- 知識やスキルを実践的に習得
- さまざまなソフトウェアを使いこなす
- 入試はもちろん、実社会でも役立つ
しかし、この講座を受けたからと言って、必ず入試で合格できるものではありません。悪しからず。
当該講座の特徴
- 自分専用のキーボード一体型コンピュータ「Raspberry Pi 400」を使った幅広い実践を通じて、必要な知識を押さえつつ、コンピュータを活用するスキルをぐんぐん伸ばす。
- さまざまなソフトウェアを使いこなし、将来、実社会で必ず役に立つ実践的なスキルを、学習指導要領で求められている中学レベルから高校の教科「情報」の基礎レベルまで習得。
Z会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編まとめ
Scratchを卒業した人であれば、もっと高度なプログラミングをしてみたいと思うのでは。
プログラミングだけでなく、コンピューターやネットリテラシーまで学べるZ会プログラミング中学技術活用力講座 コンピュータ活用編をご検討されてはいかがでしょうか。